那須川天心【写真:Getty Images】

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鮮烈KOシーンにUFCのダナ・ホワイト氏も関心

 キックボクシング界の“神童”那須川天心が圧巻のKO勝ちで昨年大晦日以来の復帰戦を飾った。10日、RISEワールドシリーズ世界トーナメント58キロ級1回戦でフェデリコ・ローマ(アルゼンチン)に3回1分35秒でKO勝利。最後は右手をついた変則のハイキック“天心キック”をクリーンヒットさせ、ローマをマットに沈めた。見事なKOシーンに、世界最大の総合格闘技団体(UFC)のダナ・ホワイトプロモーターも反応している。

 まさに役者が違った。那須川が鮮やかに決めた。3回1分30秒、挑発ポーズを繰り出した直後だ。右拳をマットにつけ、まるでアルファベットの「K」をかたどったような体勢から、変形の左ハイキックをローマの顔面に叩き込んだ。たまらず崩れ落ちる相手は、もはや戦闘続行不可能。那須川復帰KOを飾った瞬間だった。

 鮮烈なKOシーンの動画を、ホワイト氏は自身のインスタグラムで公開して拡散。興味を示していることをにおわせている。

 これに海外のファンも反響を寄せ、1500件を超えるコメントが続々と書き込まれている。

「素早いな」
「フロイドはボクシングでだけ勇気があるんだ」
「このキックをメイウェザーに食らってほしかった」
「UFCに行くべき」
「彼マジで悟空の構えやってるじゃん」
「なんでメイウェザーにこのキックやらなかったんだ(笑)」
「UFCに来れば、彼はいつかUFCのチャンピオンになるだろう」
「フロイドがボクシングしか許さなかったのが残念。もしも違ったら、彼の素晴らしいパフォーマンスを見られただろう」

 昨年末のボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との対戦で敗れはしたものの、世界的な知名度を上げた天心。キックボクサーとしての姿を初めて見る海外ファンにはまた新たなインパクトを与えたようだ。(THE ANSWER編集部)