学生の窓口編集部

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2015年7月、使用されなくなったシカゴの廃ビルで警察官が見つけたのは、なんとガリガリに痩せた2匹の犬!飢えで骨と皮ばかりになり弱りきったこの犬たちは、その後、意外な運命をたどることになったのでした。

飼い主に捨てられた犬のたどる運命と言えば、通常、保健所などに連れて行かれてしまうこと。そこで処分されてしまうことも多々あります。しかし、シカゴの廃ビルで見つかった2匹の犬、Emmy(茶)とOscar(白) が連れて行かれたのは動物保護団体であるTAF(Trio Animal Foundation)の動物病院。そこで手厚いケアを受けることになったのでした。

シカゴ警察から連絡を受け、TAFの「動物ER」にEmmyとOscarが搬送されたのは午前1時。2匹は肋骨や背骨だけでなく、しっぽの骨まで見て分かるほどに痩せ、栄養失調による様々な症状があったのだそう。特にOscarは肝不全になりかかっていたのだとか。

飢えのために内臓が弱っていたため、2匹には少量ずつの高カロリー食を数回に分けて与えるという特別なケアが施されることになりました。

そうした人々の温かい手当により、2匹は徐々に回復。Emmyは健康を取り戻したところで動物看護師であるAnthonyさんに引き取られることになったそう。Oscarはそれからさらに数ヶ月の治療を要したものの、最近になって里親が見つかったとのこと。それぞれ、食べ物はなく、飼い主も戻ってこない悲しい日々から、幸せな暮らしにたどり着くことができたのでした。

■発見時は2匹ともガイコツのような状態だったそう


■ビルの中に置き去りにされていたのでしょうか。飢えに苦しみながらもかろうじて生きていたようです


■動物ERでケアを受けるEmmy


■左は発見時、右は回復した後。2匹とも見違えるようです


■人々の愛情により、毛並みもツヤツヤの元気で愛らしい犬に戻りました!

(文/訳 木口マリ)

写真/記事提供:Bored Panda
More info: trioanimalfoudnation.org
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(h/t: dodo )