【500人調査】人口減少による医療過疎化問題に対するAI、ロボット、遠隔手術。進化する医療技術に患者はどう向き合う?「医師の手による縫合の方が安心」と感じる人は約67%に

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株式会社NEXER


■AI・ロボット・遠隔手術…進化する医療テクノロジーへの信頼度は?


AI(人工知能)やロボット技術の発展は、医療過疎化問題の解決策として期待されています。現在のロボット手術はロボットが自動で動くわけではなくトレーニングを積んだ熟練の執刀医の操作によって行われますが、かつてはSFの世界だった遠隔地から操作する手術システム等が少しずつ現実のものになってきました。



一方で「自分の体を機械に任せて大丈夫なのか」という不安を抱く人も少なくないでしょう。



ということで今回はニューハート・ワタナベ国際病院と共同で、全国の男女500名を対象に、「医療テクノロジーの信頼度」についてのアンケートをおこないました。




※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。


・引用元が「株式会社NEXERとニューハート・ワタナベ国際病院による調査」である旨の記載


・ニューハート・ワタナベ国際病院(https://newheart.jp/)へのリンク設置




「医療テクノロジーの信頼度に関するアンケート」調査概要


調査手法:インターネットでのアンケート


調査期間:2026年4月3日 ~ 4月6日


調査対象者:全国の男女


有効回答:500サンプル


質問内容:


質問1:将来、自分の手術を100%AIが行うことに抵抗はありますか?


質問2:その理由を教えてください。


質問3:医師の「手」と「ロボット操作」、どちらでの縫合が安心ですか?


質問4:その理由を教えてください。


質問5:海外の名医が「遠隔操作」で手術をしてくれるなら受けたいですか?


質問6:その理由を教えてください。


質問7:最新設備を揃えている病院は、それだけで信頼に値すると思いますか?


質問8:その理由を教えてください。


※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。



■67.4%が「AI手術に抵抗がある」と回答


まず、将来的に自分の手術を100%AIが行うことへの抵抗感について聞いてみました。






その結果「とても抵抗がある」が34.8%と最も多く、次いで「やや抵抗がある」が32.6%でした。


この二つを合わせると、67.4%の人がAIによる手術に何らかの抵抗を感じていることがわかりました。



一方「あまり抵抗はない」は17.8%、「まったく抵抗はない」は14.8%にとどまり、抵抗がない層は全体の約3割という結果です。



それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。



抵抗があると回答した理由


・100%成功するかどうかわからないから。(20代・女性)


・不具合や正確に動かなくなるような時もありそうだから。(20代・男性)


・人の目でしかわからない些細な情報が見落とされそうだから。(20代・女性)


・AIの精度にもよるけどまだあまり信頼できないから。(30代・女性)


・AIの誤作動や予期せぬトラブルへの不安があるから。(30代・男性)




抵抗はないと回答した理由


・人間より精密にこなしてくれると思うから。(20代・女性)


・AIならうまくやってくれると信じているから。(20代・男性)


・安全性が保障されているなら、別に構わない。(30代・女性)


・将来的に人間と同じくらいの技術力になっていくと思うので。(30代・男性)


・人間よりもムラがなさそう。(40代・男性)




「抵抗がある」と回答した人からは、AIの正確性やトラブル対応への不安が多く見られました。命に関わる場面で「想定外」に対処できるかどうかが、不安の大きな要因になっています。



一方で「抵抗はない」と回答した人は、人間よりも正確で安定した手術が期待できるという点を評価しており、技術の進歩に対する信頼感がうかがえます。



■66.6%が「医師の手による縫合の方が安心」と回答


続いて、医師の「手」による縫合とロボット操作による縫合、どちらがより安心かを聞いてみました。






その結果「医師の手による縫合の方が安心」が66.6%、「ロボット操作による縫合の方が安心」が33.4%でした。約3人に2人が、縫合という繊細な作業においては人の手を選んでいることになります。



ただし、ロボット操作を選んだ人が3割を超えている点も見逃せません。


精密さやブレのなさといったロボットならではの強みに期待を寄せる声も確実に存在しています。



それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。



「医師の手による縫合の方が安心」と回答した方


・ロボットがしてる所を見たことないから。(20代・女性)


・今はまだロボットよりも人の方が安心感があるため。(20代・男性)


・適切な力加減などは人それぞれだと思うから。(20代・女性)


・ロボットの精度がどれくらいなのかわからないから。(30代・女性)


・ロボットに不具合があった時にすぐに中止できるのか、暴走してしまうのではないかという不安がある。(40代・女性)




「ロボット操作による縫合の方が安心」と回答した方


・精神に左右されないから。(30代・男性)


・ロボットの方が、医療ミスが少なそう。(30代・女性)


・細かい作業は正確そうだから。(40代・女性)


・縫合くらいなら研修医よりかは上手くやってくれそうだから。(40代・女性)


・ヒューマンエラーが起きにくい、起きない。(50代・男性)




医師の手を選んだ人からは、力加減の微調整やイレギュラーへの対応力など「人間にしかできない感覚的な対応」を求める声が多く寄せられました。



一方、ロボット操作を選んだ人は、感情や体調に左右されない正確さを評価しており、縫合という比較的定型的な作業においてはロボットの強みが活きると考えていることがうかがえます。



■61.8%が「遠隔操作手術を受けたくない」と回答


続いて、海外の名医が遠隔操作で手術をしてくれる場合、受けたいかどうかを聞いてみました。






その結果「とても受けたい」が7.6%、「やや受けたい」が30.6%でした。


一方で「あまり受けたくない」が40.6%、「まったく受けたくない」が21.2%でした。



「名医の手術」という魅力があっても、物理的に離れた場所から操作されることへの心理的ハードルは、まだかなり高いと言えるでしょう。



それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。



受けたいと回答した理由


・下手な身近な医者よりは上手い人がいいから。(20代・女性)


・カメラ技術や機械の不具合が起こらないとするなら受けてみたい。(20代・男性)


・名医だったら安心感があるから。(30代・女性)


・技術力が高いなら受けてみたい。(30代・女性)


・名医の手術を受けたいから。(40代・男性)




受けたくないと回答した理由


・遠隔操作そのものに慣れているかわからないから。(20代・女性)


・名医でも、遠隔操作はなんか怖い。(30代・女性)


・回線が途切れたらどうするのだ。(30代・女性)


・遠隔操作にタイムラグや支障があったときが怖いから。(40代・女性)


・遠隔操作がどれくらいの精度で出来るのかがわからないため。(30代・女性)




「受けたい」と回答した人は、名医の技術を距離に関係なく受けられる点に魅力を感じています。


一方「受けたくない」と回答した人からは、通信トラブルやタイムラグへの懸念が挙がりました。



条件付きで前向きな意見も多く、技術の信頼性が証明されれば受け入れられる可能性は高いと言えるでしょう。



■66.0%が「最新設備を揃えている病院は信頼できる」と回答


最後に、最新設備を揃えている病院は、それだけで信頼に値するかどうかを聞いてみました。






その結果「とても思う」が14.6%、「やや思う」が51.4%でした。


合わせると、66.0%の人が最新設備のある病院に信頼感を抱いていることがわかります。


一方で「あまり思わない」が23.8%、「まったく思わない」が10.2%でした。



最新の医療機器が整っていることだけで無条件に信頼するわけではありませんが、「ないよりはある方が安心」というのが、多くの人の率直な感覚のようです。



それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。



信頼に値すると回答した理由


・きちんと気を配っているとわかるから。(20代・女性)


・お金をかけてでも医療技術を発展させようという意思を感じるから。(20代・女性)


・設備はある程度あるとうれしい。(30代・女性)


・それだけの財力があるという事なので、実績のある病院だと思うから。(40代・女性)


・最先端医療機器を使いこなせる優秀なドクターが在籍していると感じるからです。(40代・女性)




信頼に値するとは思わないと回答した理由


・設備より腕だと思うため。(20代・男性)


・設備だけを揃えても医師の質が低いと意味がないと思うから。(30代・女性)


・お金があれば機械は揃えられる。その腕は機械の良し悪しじゃ測れない。(30代・女性)


・使うのはあくまで人。その医師がどうかと言うことです。(30代・男性)


・設備は大切だが医師などの人材が伴ってなければ信用できない。(50代・女性)




「信頼に値する」と回答した人は、設備投資に積極的な病院を「医療に力を入れている」や「経営が安定している」と捉える傾向がありました。



一方「信頼に値するとは思わない」と回答した人からは、「設備が良くても医師の腕が伴わなければ意味がない」という冷静な意見が多く見られました。最新設備は信頼を高める要素のひとつに過ぎず、それだけで判断することはできないという認識がうかがえます。



■まとめ


今回の調査では、67.4%の人がAI手術に抵抗を感じ、縫合については66.6%が人の手を選び、遠隔手術に対しては61.8%が否定的であることがわかりました。急速に進化する医療テクノロジーの中で、多くの人が「技術の便利さ」と「命を預ける安心感」の間で揺れていることが見受けられます。



一方で、最新設備を揃えている病院には66.0%が信頼を寄せており、新しい技術そのものを否定しているわけではありません。重要なのは、テクノロジーを活かしつつ、人間の判断力や経験をしっかりと反映させた医療体制を整えることではないでしょうか。



手術を検討する際には、設備の充実度だけでなく、医師の経験や技術力、そしてサポート体制を総合的に見極めることが大切だといえそうです。





<記事等でのご利用にあたって>


・引用元が「株式会社NEXERとニューハート・ワタナベ国際病院による調査」である旨の記載


・ニューハート・ワタナベ国際病院(https://newheart.jp/)へのリンク設置




【ニューハート・ワタナベ国際病院について】


総長:渡邊 剛


法人名:医療法人社団東京医心会


住所:〒168-0065 東京都杉並区浜田山3丁目19-11


電話番号:03-3311-1119


業務内容:心臓血管外科、循環器内科を中心とする高度専門治療を行う国際病院




【株式会社NEXERについて】


本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F


代表取締役:宮田 裕也


URL:https://www.nexer.co.jp


事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作