遠隔地のメンバーとあたかもその場で対面しているかのような体験を実現する技術「テレプレゼンス」は、ビデオ電話だけでなく近年ではロボットを使うものまで現れて来ています。ロボットであれば遠隔地を自由に動き回れるため何かと便利ですが、テレプレゼンスロボは非常に高価なのがネックでした。しかし、わずか170ドル(約1万7000円)でタブレット端末とお掃除ロボ「ルンバ」を高性能テレプレゼンスロボに変身させられるのが「Telemba(テレンバ)」です。

Telemba Project
https://sites.google.com/site/telembaproject/home

Telembaを使ったテレプレゼンスロボがどんなロボットなのかはこのムービーを見れば一発で理解できます。

Telemba: World Cheapest Tele-presence Robot Kit - YouTube


Telembaの開発者の間で一緒にあいさつするロボットこそTelembaです。


イスに座っている男性に近づいてきたTelemba。


タブレット端末の画面に自分の顔を映し出すことができるため、遠隔地にいる人と円滑なコミュニケーションが可能です。


ビデオ通話はGoogleハングアウトを利用します。


ついつい買い集めたものの使い道のないタブレット端末を持てあますというのはガジェット野郎にはありがちなこと。


中には「部屋の数よりルンバが多い」というガジェット野郎もいるかもしれません。


そんなガジェット野郎にピッタリなのがTelemba。


余ったルンバにキットを取り付けて……


使い道のないタブレット端末を取り付けるだけで、テレプレゼンスロボに早変わり。


会社で……


ミーティングに参加。ホワイトボードの文字を読むことはもちろん……


試作品を確認することも可能。


図書館で……


図書の閲覧も……その気になればきっと可能。


家で……


友達と談笑することもでき……


パーティーでは……


遠く離れていても孤独を感じることはなし。


たぶん……。


離れて暮らす家族に赤ちゃんを見せたり……


建物内をうろうろ動き回ったりすることも……


世界最安のテレプレゼンスロボ「Telemba」なら可能です。


ルンバとタブレット端末を使ってテレプレゼンスロボを簡単に作ることができるキット「Telemba」は、東京大学工学部情報理工学研究科の岡田慧准教授と学生による研究チームが開発したハードウェアで、「未来のふつう」を具現化したハードウェアを実用性や商品性の観点で表彰するコンテスト「Gugen2013」でコクヨひらめきガジェット賞を受賞した作品。


これまで高額だったテレプレゼンスロボットを、ルンバとAndroidタブレット端末を組み合わせて簡単かつ安価に作成できるキットです。


ハードウェアにAccessory Development Kit(ADK)対応のAndroid端末とルンバ500/700シリーズを、ソフトウェアにGoogleハングアウトを利用しており、ルンバ自体は改造の必要なしなので、Telemba装着状態でも「お掃除ロボ」として使うことが可能です。


なお、より小型のTelemba-miniも開発済み。


ムービーで写っていたTelembaは初期型。


デザインに改良が加えられて……


現在は、このTelemba-Basicに進化。


タブレット端末の高さを変えることもできます。


テレプレゼンスロボットキット「Telemba」は製品化に向けて、クラウドファンディングKickstarterで目標金額を3万1000ドル(約315万円)に設定して出資を募集中で、150ドル(約1万5000円)の出資でTelemba-miniを1台、170ドル(約1万7000円)の出資でTelemba-Basicを1台ゲット可能です。

なお、Telembaプロジェクトの出資期限は2014年6月13日午前10時10分までとなっています。

Telemba by frtp - Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/frtp/telemba