そのコメントでイラッとさせていませんか?ネット上の会話でトラブらない会話術
人を目の前にした対面でのコミュニケーションでは、トラブルにならない些細なことでもネットで大きなトラブルになります。普段は対岸の火事や他人事のように思っていても、いつ何時、自分がその渦中に中心になるか分からないのがネットの怖さです。
特にTwitterなどのSNSでは、テキストだけでコミュニケーションするケースが多く、文面で感情が適切に伝わらなかったり、感情が文面に出過ぎたり、意図しない印象を与えたりしてトラブルになるケースが少なくありません。
トラブルに巻き込まれやすい人の特徴としては、普段の会話と錯覚して対面の会話と区別しないで日常会話の感覚のままに投稿してしまうケースも多いようです。
例えば、英語しか話せない人に日本語で話しても通じません。また方言で話す人に、違う方言で話しても、伝えたい意味と違う意味に受け取られてしまうことがあります。
つまり、SNSなどでも同じで、文章を介してコミュニケーションするので、トラブルになりやすい言葉や言い方(文章の使い方)を使わないようにすれば、円滑なコミュニケーションができます。
■相手や怒らせやすいとコメントの仕方
○低姿勢は、相手をイライラさせる?
ネットでは相手の顔や実生活をしらずに会話するケースも多いので、会話は対等な立場からスタートします。
意味もなく低姿勢での応答するケースがありますが、この場合、自分では丁寧な対応をしたつもりでも、相手からは、はっきり発言しない、落ち度がないのに謝罪するなど、対等な会話ができないというフラストレーションを抱かせることがあります。
こうした不満やイライラから、相手をキレさせたり、相手の怒りをかったりすることがあります。
○否定することが多い?
相手の話に同意したり、反発したりするのは当たり前のことですが、毎回否定したり、ネガティブな捉え方で発言したりすることが多い場合、相手は自分をクレーマームと見てしまうケースがあります。
話の中で、反発や否定の意見が生まれたのではなく、また、ネタとしてあえて否定的な言い回しでお互い楽しんでいるという訳でなければ、投稿前に確認するほうがよいでしょう。もしかすると、わざわざ発言するに及ばないことを感情のおもむくままに発言しようとしているだけかもしれません。
そもそも否定的な発言や悲観的な発言は見る側にとっても発言する側にとっても良い効果やイメージは生まれ難いです。
○話題を変えたがりはやめましょう
会話が弾み、テーマや話題が変わっていったり、脱線したりするのは楽しいアクシデントの一つでもありますが、「ところで○○」「話変わるけど○○」など、頻繁に話題をかえようとするのは、相手の気持ちを無視したと思われやすいので避けたほうがよいでしょう。
○なんでも質問はやめましょう
反射的に、また質問を介してコミュニケーションを取ろうという意図もあるのでしょうが、不特定多数を相手に些細な質問を多くするのは見た人のストレスを高める場合があるので注意しましょう。
例えば、見慣れないネット用語を見て「これってどういう意味ですかー?」などと呼びかけるように質問するのは、よほどあなたと親しい人やファンの人でなければ、イラッとする人は少なからずいることを覚えておきましょう。
ネットで質問する場合、質問を投稿する側は投稿してしまえば終わりますが、解答する側はなるべく正しい解答をするため気を使って文章を書くなどストレスが発生する場合が多くあります。
なんとなく聞くのは手軽で簡単なことですが、ネットで検索するなど自分で調べてどうしても分からない場合に質問するのというのは、もはやマナーにもなっています。投稿後、すぐに質問されたり、頻繁に質問されたりすることで、相手はあなたへの心象を悪くしてしまうことを知っておきましょう。
○なんでも、まとめたがる
会話の内容や方向などをまとめたり、要約したりするのは大事なことですが、「要するに」など、頻繁に人の発言を自分勝手にまとめる行為は、相手の会話をしたい、議論したいという気持ちを無視する行為に取られたりするので、注意しましょう。
○結論をいわない
ネットでは会話のテーマにおける結論や骨子をなかなか言わない人がいます。こうした会話では、いたずらにコメントが増えたり、ただの愚痴や文句に終始したりすることがあります。参加している人の時間を浪費させることで不満を募らせてしいますこともあります。
また、単なるかまってちゃんという風にも捉えられて、コメントしたくないと思わせてしまう可能性もあります。
普段の些細なことや、感情的な表現でより身近に感じることができる一方で、そうした発言が過剰になると、見ている人にストレスを与えてしまうこともあるということを理解した上でネット上での言動には注意を払う必要があると言えるでしょう。
