元ミランMFジェンナーロ・ガットゥーゾが、シオンの新監督になった。リーグ戦でトゥーンに0−4と大敗したことを受け、クリスティアン・コンスタンティン会長はビクトル・ムニョス監督に、身を引くことを求めた。そして同会長は、ガットゥーゾにチームを託したのだ。

こうして、ガットゥーゾは選手兼監督という役割を担うことになった。目標は、厳しくなっているシーズンを救うことにある。シオンはリーグで4位に転落しており、タイトルの夢はすでに消えてしまったようだが(首位グラスホッパーとは勝ち点9差)、チャンピオンズリーグ予選出場権獲得と、13度目となる国内カップ戦制覇はまだ可能だ。

ガットゥーゾは監督ライセンスを保有しておらず、そのためにムニョス氏は正式に解任されてはいない状態だ。だが、27日のローザンヌとのカップ戦準々決勝から、ガットゥーゾがチームメートたちを指揮することに疑いはない。

今季、すでに3度も監督を解任しているコンスタンティン会長は、「選手たちはこの状況から抜け出さなければいけない。ローザンヌで本来のプレーをしたいと望むなら、そうしてくれ。そうじゃないのなら、私としては、チーズフォンデュを食べに行ってくれても構わない!」とチームに檄を飛ばした。

シオンは公式声明で「我々は選手たちをその責任の前に置くことを決めた。そのため、今日から新たな発表があるまで、選手たちは自分たちで自分たちを管理することになる。首脳陣はジェンナーロ・ガットゥーゾにグループの責任者とする」と発表している。