きゃりーぱみゅぱみゅが“旭日旗”的に新年のあいさつ、韓国で波紋広がる

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歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが、自身のツイッターで新年のあいさつをした際、旭日旗を連想させる画像を添付したことから、韓国人ファンの間で波紋が広がった。

きゃりーぱみゅぱみゅは1日、富士山のようなカツラをかぶった姿と、太陽をイメージさせる赤いカツラをかぶった姿を組み合わせた画像を「謹賀新年」という言葉と共に掲載した。

しかし、この画像に韓国のきゃりーぱみゅぱみゅファンは驚愕。富士山の後ろから太陽の光線が四方八方に広がっていたため、ファンらは軍国主義の象徴「旭日旗」を連想させるとして画像を問題視した。また、ネット上には着物姿のきゃりーぱみゅぱみゅが旭日旗を持っている写真も紹介され、多くの人が不快感を露わにした。

コメント欄には、「奇抜なパフォーマンスやファッションで注目を集めているとはいえ、これには失望した」「これはハーケンクロイツと同レベルの旗だ」「利口な歌手ならこんなことしない」「一瞬、KARAがぱみゅぱみゅという新曲を出したんだと思った」「歴史の勉強をしていないのか」などのコメントが集まった。

きゃりーぱみゅぱみゅは2月8日からワールドツアーを開始し、ヨーロッパ、北米、アジアなど世界10カ国で20公演を行う。韓国には3月9日に公演を行う予定で、今回の問題はチケットの売り上げに影響する可能性もある。韓国メディアのヘラルド経済は、「今回の件は、韓国ファンの間でイメージダウンにつながるだろう」と伝えた。

参照:ヘラルド経済
参照:DCニュース

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