ロンドン五輪の体操女子団体決勝が31日(日本時間8月1日)、イギリスのノースグリニッジ・アリーナで行われ、日本は決勝進出した8チーム中8位となった。金メダルはアメリカが獲得した。(写真:5月に開催されたオリンピック・ロンドン大会日本代表決定競技会にて=筆者撮影)

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 ロンドン五輪の体操女子団体決勝が31日(日本時間8月1日)、イギリスのノースグリニッジ・アリーナで行われ、日本は決勝進出した8チーム中8位となった。金メダルはアメリカが獲得した。(写真:5月に開催されたオリンピック・ロンドン大会日本代表決定競技会にて=筆者撮影)

 予選を6位で通過した日本は、決勝では得意種目とする平均台からスタート。トップバッターの新竹優子は上々の立ち上がりをみせたが、2番手の美濃部ゆうが最後の着地で頭をついてしまうというミス。続くゆかでも田中理恵が場外するなど、減点がつづいた。

 しかし3種目めとなる跳馬で、日本は見事な切り替えを見せる。1人目の鶴見虹子が安定した着地を決めると、続く田中も成功。田中は予選でミスがあっただけに不安要素もあったが、Eスコア(出来栄え点)の高い美しい技を披露した。3人目の寺本明日香も、3選手の中で最も難度の高い技をきっちり決め、ミスの流れを断ち切った。

 最終種目の段違い平行棒は日本が得意とする種目。これを日本勢は3人全員がきれいにまとめ、総合得点は166.646となり、団体8位となった。

 演技を終えた田中は「応援してくれている人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。しっかり恩返ししたいなという気持ちで演技しました」と団体を振り返った。

 今回、団体決勝の4種目すべてに出場し、そのどれも安定した演技が光った寺本は「緊張したが、自分の演技に集中できた。今回は自分の演技をしっかりすることが仕事なので、それを果たせてよかった」と安堵(あんど)の表情で語った。(編集担当:藤間涼)