和田アキ子(60)が2月26日、自身のラジオ番組で、シェーグレン症候群にかかっている可能性があることを告白した。翌27日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、「大丈夫。寝込むほどの病気じゃないから」と語っていたが、実はこの病気、東京都などの自治体が指定する難病のひとつだ。日本シェーグレン症候群患者会事務局長で、日本大学板橋病院の武井正美准教授はこう語る。

「シェーグレン症候群とは、本来体を守ってくれるはずの免疫が自分の体の一部を“敵”と認識して攻撃してしまう病気です。原因は不明で、涙腺と唾液腺に異常をきたします。関節リウマチや線維筋痛症などを併発することもあります」

 厚労省によると、シェーグレン症候群の患者数は、7万9000人(2008年)だが、認知度の低さなどもあって、潜在患者数は20万人にものぼると見られている。男女比は1対13で圧倒的に女性、しかも40〜50代の女性に多いのが特徴だ。なぜこの年代の女性に多いのか、詳しいことはまだわかっていないという。

※女性セブン2011年3月17日号




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