欧州プレーオフの土壇場で屈したイタリア代表。マンチーニ(左)の奮闘も実らなかった。(C)Getty Images

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 北中米ワールドカップが世界中のファンを熱狂させるなか、厳しい現実と向き合っている選手がいる。イタリア代表DFのジャンルカ・マンチーニだ。ASローマの守備の要は、『Sky Sport』のインタビュー取材に応じ、苦しい胸の内を明かした。

 過去4度の優勝を誇るイタリア代表は、3大会連続でワールドカップ出場を逃がした。ボスニア・ヘルツェゴビナとのプレーオフにも出場していたマンチーニは「ワールドカップ出場を果たせなかった選手のひとりとして話すよ」と切り出し、「本当に苦しいし、辛い。だからワールドカップの試合は観ていないんだ。観ることができない。ハイライトは観るけど、フルタイムで試合を観ることはない。自分たちがそこにいないという事実が、あまりにも辛いんだ」と率直な想いを吐露した。
 
 さらに30歳の名手は「「もし僕たちが3大会連続でワールドカップ出場を逃がしているのだとすれば、それは単に若手選手や育成組織、あるいは監督だけの問題ではない」と論じ、「問題はもっと大きなところにある。今後数年の内に、それを解決できることを願っているよ」と続けた。

 現地6月22日、イタリア・サッカー連盟はミラノ・コルティナ五輪の大会組織委員長を務めたジョバンニ・マラゴ氏が新会長に選出された。さっそく復権を期す代表チームの刷新に着手する構えで、まずはスーパーレジェンドであるパオロ・マルディーニ氏のテクニカルディレクター招聘に注力。予選敗退後に辞任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の後任には、アントニオ・コンテ氏やロベルト・マンチーニ氏らの名が候補に挙がっているが、正式決定までにはまだまだ時間がかかりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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