【久留米競輪 G3中野カップレース】新山響平 番手捲りで8回目のG3制覇
久留米競輪の開設77周年記念「第32回中野カップレース」(G3)は7日、12Rで決勝戦が行われ、新山響平(32=青森)が番手捲りで優勝を飾った。
4シーズンぶりにS級1班として戦っている新山が3月31日の豊橋記念に続いて今年2度目のG3制覇。次走のG1高松宮記念杯(16〜21日、岸和田)へ最高の勢いをつけた。
「初手で前を取った近畿勢が僕らの後ろを欲しいかなと思ったら入れてくれてかなりいい並びになった。小堀(敢太)が頑張ってくれたし、突っ張り方もうまかった」
嘉永泰斗に絡まれる場面もあったが対処し、さらに嘉永が仕掛けてきたところを最終2コーナーから番手から捲り出て、最後は差し切りを狙った阿部拓真も振り切ってVゴールに飛び込んだ。
「嘉永君は脚がたまっていなかっただろうけど、ここしかないポイントで仕掛けてきてさすがだった。小堀の頑張りをムダにしたくなかったから出ました」
G1前に新車を投入。好結果も「後ろでキツかったし、まだまだ伸びシロがあるフレームだと思う」と上昇の余地も示唆した。
「宮杯になると今回みたいにいかない。自力でも勝てるように頑張ります」
復調をアピールし、今年3度目のG1で暴れる。
◇新山 響平(しんざん・きょうへい)1993年(平5)11月2日生まれ、青森県出身の32歳。107期生として2015年7月6日に大宮でデビュー。G3は8回目のV。通算成績は907戦261勝。1メートル72、76キロ。血液型A。
