WRC 世界ラリー選手権】第7戦 ラリージャパン(シェイクダウン/5月28日)

【映像】名古屋城に爆音!門を通る史上初の光景(実際の様子)

 28日から31日にかけて、愛知および岐阜県WRC(世界ラリー選手権)第7戦ラリージャパンが開催されている。トヨタと勝田貴元のホームイベントとなる今大会、日本屈指の名城、名古屋城内で史上初のオープニングセレモニーが行われた。

 名古屋は2022年から5年連続でWRCが開催されてきた愛知県の県庁所在地にして、トヨタの主要なビジネス拠点が集積するお膝元でもある。WRCのスタートイベントといえば、モナコのハーバーフロントで行われるセレモニアルスタートが有名だが、今回、日本で初めて名古屋のランドマークでもある名古屋城がセレモニーの開催場所として選ばれた。

 セレモニーがスタートすると、スモークが炊かれた名古屋城二の丸の大手二之門(おおてにのもん)の奥から、勝田貴元が乗ったトヨタ GRヤリス ラリー1が姿を現す。さらに、ラリー車のエキゾーストノートが名古屋城内に響き渡り、放送画面で見ていても息を呑む迫力の光景が展開された。

 GRヤリスはそのまま城内をゆっくり走行し、セレモニーステージへ登って停車。今季初優勝を遂げて母国凱旋となる勝田貴元がマシンから降りてその姿を現すと、競技前日からマシンとドライバーの姿をひと目見ようと集まったギャラリーのボルテージも一気に最高潮となった。

 この後、エルフィン・エバンス、サミ・パヤリ、オリバー・ソルベルグ、セバスチャン・オジエとトヨタのトップドライバーが5台のマシンとともにステージに並び立ち、その勇姿を世界に披露した。現地の盛り上がりはもちろん、視聴者からも、「去年と雰囲気ちがってすげええ」「門から入場すんのエエな」「門を通るの良いねえ」「音がすげえ」など、日本ならではの荘厳なセレモニーに対して、多くのコメントが寄せられている。29日はいよいよ競技開始。母国凱旋の勝田とトヨタ、世界屈指のハイレベルな争いが注目される。(ABEMAWRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC