党首討論 補正予算から“AI家庭教師”まで…国民のため議論深まった?
今の国会で初めてとなる党首討論が行われました。中東情勢をめぐり物価高やナフサ不足など私たちの暮らしに影響が広がるなか、どう対策するのか、高市首相と野党のトップが論戦を交わしました。
■「年内の現金給付」という提案も

高市首相に相対するのは、過去最多、野党6党の党首たち。議論はお金の話から“AI家庭教師”にまで及びました。
今国会で初の党首討論に臨む高市首相に対するのは、国民民主党の玉木代表。“国民の思いを代弁する”として切り込んだのは、私たちの生活に直結するお金、補正予算の編成についてです。
国民民主党 玉木代表
「ガソリン代補助の延長、夏場の電気代・ガス代対策など3兆円程度の補正予算を速やかに編成すべきだと思う」
高市首相
「主に現在の中東情勢に対応する、そういった形の補正予算案を検討したいと考えている。規模感そして具体的な内容は申し上げる段階にはない」
国民民主党 玉木代表
「できるだけ新規の国債発行に頼らない、補正予算にすべきだと思います」
高市首相
「来月・再来月までには決算剰余金なども出て参りますので、そんなに大きな形で国債を発行しなくても、財源の確保は大丈夫だと考えます」
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さらに「年内の現金給付」という提案も玉木代表から飛び出ました。
国民民主党 玉木代表
「年内に何もしないというのはダメなので、簡素な給付措置を行ってはどうかと。今、与野党でほぼ合意ができつつある給付付き税額控除、その給付部分を前倒しする形で、1人5万円程度の主に中低所得の勤労者に給付を行ってはどうかと考えます」
高市首相
「御党の提案の給付に関しましても、例えば対象がどのような所得層の方なのか、財源をどうするのか、給付に関しての実務的な作業をどこがやるのか、そういったところも聞かせていただけたら、大変ありがたいと思います」
■“ナフサの供給不安”支援訴え

続くのは、中道改革連合の小川代表です。韓国帰りの高市首相に…
中道改革連合 小川代表
「総理おかえりなさい」
「破壊力のある笑顔にやられそうなんですが」
こちらも、私たちの生活に大きな影響が出ている“ナフサの供給不安”による混乱への支援を訴えます。
中道改革連合 小川代表
「建設や医療現場、農業をはじめとした供給サイド、資材の入手困難、価格高騰、納期の遅れ、あらゆることで苦しんでいますから、きちんと精査して供給サイドを支援することが極めて重要」
高市首相
「足りているはずのナフサが届いていない。そういう状況も把握している。現場の声をもっともっと届けていただく。担当大臣の赤沢さんを中心に、しっかりと対応に取り組んで参ります」
■高市首相が思わず目見開く経験談

高市首相が思わず目を見開いたのは、参政党の神谷代表の経験談です。
参政党 神谷代表
「言論封殺の危機について、街頭演説妨害や嫌がらせを受けてきまして、ひどい時には鉄条網を体に巻いて体当たりされたり、スモークをたかれたり」
高市首相
「現在の公職選挙法でも自由妨害罪がございます。この規制をさらに強くするかどうかということなんですけれども、法的な対応が必要な時には国会からご提案をいただきたい」
■「カテキョぜひお願いします」

最後は現代社会に不可欠となったAIについて…
AIエンジニア チームみらい 安野党首
「総理がAIを重要な政治的な課題だと認識していただいてたということで、率直に心強く感じました。AI、今ものすごいスピードで進化をしております。安野必要があれば、家庭教師に参ります」
高市首相
「カテキョぜひお願いします」
