この春に高校生になったばかりのデザイナー。

色鮮やかな手作りのアクセサリーで日常にトキメキを届けます。

【NIB news every. 2026年4月14日放送より】

長崎らしいステンドグラス風の猫型のブローチ。

カラフルな色使いが目を惹くピアスも…。

(朝長 衣咲菜さん)

「お客様に気に入ってもらうことも大事だけど、自分が気に入るように作ることを心がけている」

制作しているのは、朝永 衣咲菜(いさな)さん(15)です。

(朝長 衣咲菜さん)

「小さい頃から絵を描くことが好きで、小さな絵は保育園の頃に描いたり、折ったりしたもの。大きい絵は中学生になって授業などで描いた絵」

4月に高校生になったばかりの朝永さん。

中学生の時には県展のデザイン部門で入選した経験もあります。

幼い頃からモノづくりが大好きでした。

(朝長 衣咲菜さん)

「親がやっていて、自然と作り始めた」

アクセサリーを制作する工房は、ハンドメイド作家だった母・薫さんから譲ってもらいました。

(母 薫さん)

「中学生になってからレベルが上がったので、それで本格的にやっていいんじゃないとアドバイスした」

お気に入りの音楽をお供に、毎日アクセサリーを作っているそうです。

(朝長 衣咲菜さん)

「今日は人気のイニシャルキーホルダーを使います」

ベースとなる色をのせて、光をあて、固めます。

次に、プリザーブドフラワーをいくつか選んで、1枚ずつのせていきます。

(朝長 衣咲菜さん)

「花びらの色が集まらないように、ばらばらに均等に置くことを意識している」

最後に薫さんがキーホルダーの金具を取り付けて完成です。

(母 薫さん)

「色などがいつも本人がその時の思いで作っていると思う。いつもかわいい色味を作ってくれるので、私にはできない感じ」

(朝長 衣咲菜さん)

「嬉しい。あんまり言ってもらうことがないから」

子どもから大人まで幅広い世代に好評で、オーダーの注文も入るそうです。

朝永さんが制作したアクセサリーは、薫さんが店長を務めている長崎市内のセレクトショップなどで販売しています。

(母 薫さん)

「娘のことは作家として伝えているので、娘の商品なんですという進め方はしない」

1人の作家として、リスペクトを持って接してくれています。

3月、長崎市で開かれたイベント。

(朝長 衣咲菜さん)

「緊張している。不安」

スマートフォンの教室を営む山本 緑さん。

(スマホドクター新大工町店 山本 緑さん)

「自分にデザインがぴったりなものを作ってくれて、すごく感激した。彼女と何か一緒にやりたいというところから始まった」

デジタル技術をいかした『魔法のアクセサリー』を制作するワークショップを朝永さんに提案し、開催しました。

(朝長 衣咲菜さん)

「今日講師をします。衣咲菜です。よろしくお願いします」

参加者にレクチャーするのは、スマートフォンをかざすとWEBサイトを開くことができる、NFCタグを埋め込んだ指輪です。

(栗山 真乙 アナウンサー)

「私も指輪づくりに挑戦します」

レジンで好きなパーツや色をのせていきますが、バランスや色合いに悩みます。

(朝長 衣咲菜さん)

「ラベンダー系をのせたら女の子っぽくかわいらしい感じの印象。黄緑は桜など春っぽい印象」

アドバイスに沿って作業を進めると…。

(栗山 真乙 アナウンサー)

「かわいい。完成しました」

世界に一つだけの指輪ができ上がりました。

(参加者)

「楽しかった。友達やお母さんに見せたい」

(朝長 衣咲菜さん)

「これからもモノづくりを通して、楽しさを伝えたい」

その、“これから” のために、この春、長崎日大高校のデザイン美術科に入学しました。

(朝長 衣咲菜さん)

「基礎からデザインを学んで、今のような仕事にいかしていきたい」

新たな一歩を踏み出した高校生のデザイナー。

カラフルな色遣いとユニークな発想で、鮮やかな未来を切り拓いていきます。