再起戦で完全復活の4回TKO勝利を飾り、涙を浮かべる中野幹士(左)と粟生隆寛トレーナー

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 「ボクシング・10回戦」(6日、後楽園ホール)

 フェザー級10回戦が行われ、東洋太平洋同級王者の中野幹士(30)=帝拳=が、IBF世界フェザー級5位のレラト・ドラミニ(32)=南アフリカ=に4回58秒TKOで完勝した。昨年11月のプロ初黒星からの再起戦で、初回からボディーでダウンを奪うと、2回には強烈な左ストレートでダウンを奪取。さらに、4回には連打からの右フックで倒し、レフェリーストップでTKO勝ちした。

 強敵相手に完全復活を遂げた“鉄の拳”はあふれる涙を抑えながら「勝てて良かった。試合前はずっと怖かった。またボクシングができる」と実感を込め、「次は自信を持ってリングに上がれるように練習したい」と誓った。