牌が勝てと言っている!滝沢和典、約7万点の大トップ“タキヒサ”リレーでファイナル好発進「大成功です!」/麻雀・Mリーグ

次々と押し寄せる好牌、迷わず攻められる状況。全てが整い、強烈な決定弾が炸裂した。「ZOZOTOWN Mリーグ2025-26」ファイナルシリーズ、5月4日の第2試合はKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)がトップを獲得。盟友・佐々木寿人(連盟)とのリレーでBEAST Xを抜き、2位へ浮上した。
【映像】絶好調の証し 滝沢和典、早々に決着をつけた強烈な親跳満
第1試合は佐々木がオーラスでEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)に裏ドラ1枚条件の逆転ツモを許し、悔しい2着となった。続く当試合は、東家からBEAST X・下石戟(協会)、滝沢、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)、EX風林火山・内川幸太郎(連盟)の並びで開始した。
東1局、滝沢は下石のリーチを受けた直後に678の三色同順で満貫をツモ。前回登板の4月30日、セミファイナルシリーズ最終日で親の四暗刻をツモった勢いそのままに上々の滑り出しを見せた。東2局も先制リーチからツモアガリ、跳満に仕上げて早くも持ち点は5万点に迫った。
滝沢の牌勢は止まらない。東2局1本場は配牌で2メンツ、さらに赤が2枚という絶好の手。端牌を払ううちに好牌が続々と流れ込み、三・六・九万待ち、高目なら一気通貫のテンパイ。迷わずリーチを宣言すると、高目の九万が下石からこぼれ、これをロン。リーチ・平和・一気通貫・赤2・裏ドラの1万8000点(+300点)が成就。これで6万点を超えた滝沢、その後は鉄壁のディフェンスでリードを守り、南4局は自ら2000点をアガって、試合を締めた。
試合後のインタビューでは「すごい手が入りましたね、よく人の手を見て『いい手ですね』と言っていたのですが、ついに我々にも続けて入っていますね」と自分でも手応えに驚いた様子だった。東2局1本場の親跳満については「(牌が)来る順番も、打点も『リーチをかけなさい』という感じでした」と振り返った。
東1局の満貫については「1000点前提でもいいと思っていました」と語り、リーチ判断については「6400点を8000点にするというのはあまり…。赤5筒を引いたら4・7筒待ちで追っかけようとか、そういうことを考えていました」と説明した。
チームは例年、優勝候補とされながらも、2022-23シーズンの準優勝が最高順位。この年は初優勝の渋谷ABEMASに独走を許し、最終日を待たずにほぼV逸が決まるという結末だった。滝沢自身は2020-21シーズン、EX風林火山の一員として優勝を経験しているだけに、悲願の優勝へ向けても気負いはない。「開幕と全く同じ気持ちで、一戦一戦大切に打ちます」と語るその表情は穏やかだった。
【第2試合結果】
1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)6万7900点/+87.9
2着 EX風林火山・内川幸太郎(連盟)4万3400点/+23.4
3着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)1万4900点/▲25.1
4着 BEAST X・下石戟(協会)−2万6200点/▲86.2
【5月4日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +307.8(2/16)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +228.3(2/16)
3位 BEAST X +41.6(2/16)
4位 TEAM雷電 +30.6(2/16)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
