J1岡山は4日、公式サイトを更新。クラブスタッフがSNSに不適切な投稿を行ったことを改めて謝罪し、森井悠社長が関係先のJ1広島に出向き、直接謝罪したことを発表した。

 岡山をめぐっては、3日のホームで広島に1−0で勝利。試合は後半20分、自陣のペナルティーエリアでFW河野孝汰が右足で広島のDF中野就斗の左足を踏む形となって転倒。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)チェックが入ったものの、反則はなかったと判断された。

 すると試合後、岡山の一部の選手がこのプレーを揶揄するようなポーズをとった写真がクラブ公式インスタグラムに投稿され、物議を醸していた。岡山は同日中に公式サイトを通じて「多くの皆様に不快な思いをさせてしまいました」と謝罪した。

 そして4日、岡山は再び公式サイトを更新。「改めましてサンフレッチェ広島様をはじめ試合に関わるすべての皆様、ならびに今回の件で不快な思いをされた皆様に、心よりお詫び申し上げます。あわせて事実関係の確認と経緯報告が遅くなったこと、重ねてお詫び申し上げます」と騒動を謝罪した。

 SNSへの不適切投稿について「クラブ理念の根幹を揺るがしかねない非常に大きな事象として捉え」とし、「本投稿に関わったスタッフ、ならびに対象画像における該当選手への事情確認を行いました」と明かした。

 「まずInstagramに投稿された該当選手のポーズについては大変軽率なものであり、該当選手への指導を行い、強い反省の意を受け取っております。続いて本件は、Instagramの投稿担当スタッフが試合の詳細を知らぬまま投稿したこと、そして当該投稿にあたり管理者のチェック機能が働いていなかったことが最大の要因であると捉えております。投稿担当者に本件を意図的に煽ろうという意思は全くなく、ただただ管理体制が著しく不十分であったことに起因しているため、その体制と運用方法の整備を見直すことといたします」と説明した。

 さらに、「また、サンフレッチェ広島様に対しては、敬意を大きく欠く投稿により不快な思いを抱かせてしまったことを、クラブを代表して本日直接お伺いし、一連の経緯を深くお詫び申し上げた次第です」と、森井社長が広島のクラブハウスを訪問し、直接謝罪したことを伝えた。

 「今後につきましては、選手・スタッフ・社員への意識醸成を図る研修を実施するとともに、SNS投稿に関するルール・管理体制を厳格に定めてまいります」とし、「多くの皆様の期待や信頼を損なってしまったことを認識する中、その失った信頼を回復することは到底簡単なことではありませんが、二度とこのようなことが起きぬよう、一つ一つできることに真摯に臨んでまいる所存です。この度は誠に申し訳ありませんでした」と再発防止を誓った。