力投をみせた佐々木朗希投手(写真:AP/アフロ)

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◇MLB カージナルス3-2ドジャース(日本時間3日、ブッシュ・スタジアム)

ドジャースはカージナルスに1点差で敗れ、今季ワースト更新の4連敗。試合後ロバーツ監督は、力投をみせた佐々木朗希投手を評価しつつ、「最終的には、やはり得点が足りなかった」と沈むドジャース打線を指摘しました。

この日の先発佐々木投手は、最速98.3マイル(約158.1キロ)を記録し、スプリットとのコンビネーションで力投。メジャー自己最多となる104球、6回5安打3失点で降板しました。今季初めて、6回以上を投げて自責点を3点以内に抑えるクオリティスタート達成となりましたが、今季3敗目となりました。

佐々木投手についてロバーツ監督は、「1イニングで3点を失いましたが、それ以外はしっかり投げてくれて、クオリティスタートになりましたし、球数も100球を超えてくれたことでブルペンの負担も軽減できました。これは今後の試合にもつながっていく」と話しつつ、「ただ最終的には、やはり得点が足りなかったということに尽きますね」と振り返りました。

佐々木投手を評価する一方で、「例えばカウントの早い段階で死球を出してしまったり、ああいうのは本来避けないといけないですよね」と言及。「それに9番打者に四球を与えてしまって、打線をまた上位に戻してしまう流れもありました。今夜は四球が2つあったと思いますし、そういう意味では課題はあります」と改善点も口にします。

それでも、「成長は確実に見えています」とロバーツ監督。「ここ数試合は登板ごとによくなっていますからね。とはいえ、まだ詰めの部分を磨いていく必要があります。抑えるべき打者はしっかり抑えて、対戦打者数を減らしていくことが大事です。全体としてはポジティブですが、修正すべき点はいくつかありますし、本人もそこは理解しています」と説明しました。

打線は4試合連続2得点以下。5回までには3つの併殺を記録しますが、「非常にいいダブルプレーを決められて、完全に攻撃の流れを断ち切られた」と振り返るロバーツ監督。それでも9回には2アウトから連打で1点差まで詰め寄った点については、「終盤に粘りを見せてくれたのはよかった」とコメントしました。