ハードに追い切り、本番に備えるアドマイヤテラ(左)=撮影・石湯恒介

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 「天皇賞(春)・G1」(5月3日、京都)

 前哨戦の阪神大賞典を制したアドマイヤテラは栗東CWでハードに追われた。サトノフレイ(3歳未勝利)を半馬身ほど追走。直線での攻防では手応えで見劣ったが、一杯に追われるとしっかり食らいついた。

 半馬身遅れたが、6F82秒7−11秒2と上々の時計をマーク。友道師は「見ていても良くなっている。乗った荻野琢も『すごく良かった。追ってストライドが伸びるし、回転数も上がる』と話していた」とほめた。

 24年の菊花賞3着馬で早くからスタミナを評価されていたが、ステイヤーの多くがそうであるように晩成型。前走の阪神大賞典の快勝は、確実に進化を遂げている証しだ。「去年の秋はちぐはぐな競馬で結果が出なかったけど、馬は成長していると感じていた。さらに今の方が良くなっている」と、5歳春を迎えて完成に近づいている。

 手綱を取るのは天皇賞・春を8勝しているレジェンド武豊。頼もしいパートナーを背に、G1初制覇を目指す。