『GTS2』が『同3』よりPGAツアーで人気な理由が判明!?「吸い付くのに初速が出る」「1上がる」と選手の感想が興味深い
【画像】GTSドライバーを2?3?4の順に並べて顔つきを比較
藤本佳則は、ミスした時のデータの安定感に納得した様子だった。「ヒールを食ったやつが、意外と距離が落ちてなかった。芯を食った時と数字が変わらなかったので、一発の飛びというよりはバラつきがないイメージ」と、許容性に期待する。初速は「当たりが良くないやつでも1ぐらい上がった」と底上げを実感した模様。
■ 原敏之「ドローでもスピンが減りすぎない」 フェードヒッターの原敏之は、弾道がより安定しそうだと分析。「元々スピンが少ないのである程度スピン量と高さがないとコントロールできないと感じてきました。『GT2』は球が低い割にはつかまりが良くて」と、必要に応じてドローが打てる現行作を評価。「フェードばっかり打ってるとどんどん飛距離が出なくなったりするし、フェードがどうしても打てないホールもあったりするので」。
ただ『GT2』は普通に打って「中々2000回転を超えないので、何とかスピンを増やしたくて…」と腐心してきた。その点『GTS2』は「気持ちよく振れるスペックで振って、ある程度スピンが入って高すぎず低すぎずのボールで飛んでくれます。今のクラブってフェースが返しづらい分、ドロー回転がかけにくいイメージがずっとあったけど、必要に応じて打てそうだし、ドローでもスピン量が減りすぎる心配がなさそう」。加えて、雨など悪天候に強そうな点にも期待していた。
同じく『GTS2』を試した若手の長野泰雅は、『GT2』と比べた顔つきと弾き感の変化を指摘し「見た目が若干ちっちゃい気がする。締まって見える」とヘッドの座りの良さを評価。さらに「『GT』よりかは弾くんじゃないですかね。前作の方が接触時間が長い気がして、『GTS2』は初速も2ぐらい出ているし、いい感じにつかまったフェードが打ちやすい」と、初速とコントロール性が一段上がったと実感したよう。
「(GT2より)少し小ぶりで丸っこくなった」と同じく『GTS2』をテスト中の篠優希は、打感の柔らかさと高初速という相反する要素に驚く。「ボールスピードが上がったし、打感も前より吸い付いているというか長く付いている感じ。弾き感がないとスピードが出ないと思っていましたが、これは逆に1くらいスピードが上がりました」。直進性の高さも相まって「球が少し上がるようになって、キャリーが出るし曲がり幅も少ない。使う確率は7割ぐらい」と、即投入を匂わせていた。 ■ 「吸い付く打感」と、らしい「操作性」 現在契約フリーの小平智は、元々タイトリスト契約でキャリアを始めたが、伝統的なフィーリングを再確認した様子。「デビューした時に使っていたのに近いフィーリングがある。操作性がいいというか、ドローもフェードも打てる」と、プロが求める操作性が担保されていることを評価。特に『GTS2』のシャローな形状を「顔が良い」と認めるものの、多めのスピン量データが気になるよう。風の中での球の強さを見極めながら可能性を探っていくとか。
試した多くの日本人選手が口にした「吸い付くような打感でありながら初速が伸び、スピン量が少し増えてキャリーが安定しやすい」という『GTS2』への評価。PGAツアーでも『GTS3』より遥かに人気な理由は、原敏之の指摘が的を射ているかもしれない。「PGAツアー選手もフェードが多いですが、必要に応じてドローが打てて、2500回転ぐらいまでいくとすごく弾道が安定しやすい」。 現行の軽量モデル『GT1』がハマっている男子選手たちも、少な過ぎるスピン量を増やして安定させたいフェードヒッターが多いため。コレは、日本だけでなく、PGAツアーの若手選手にも共通する部分があるようだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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