大激戦を制した神戸が準決勝に進んだ。(C)Getty Images

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 超劇的勝利が世界で話題だ。

 現地4月16日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)の準々決勝で、ヴィッセル神戸がカタールの強豪アル・サッドと対戦。3−3で突入したPK戦を5−4で制し、見事に4強入りを果たした。

 準々決勝以降は中東サウジアラビアで行なわれ、“アウェー”の神戸は6分に先制された後、24分に大迫勇也の得点で追いつくも、61分と65分に失点。厳しい状況に追い込まれたが、74分に井手口陽介、90+3分に武藤嘉紀がゴールを奪い、大逆転劇を呼び込んだ。武藤の同点弾はほとんどラストプレーで生まれたものだった。
 
 なんともドラマチックな展開に中国メディア『捜狐』も反応。「8−7(120分のスコアとPK戦のスコアの合計)!日本のダークホースが番狂わせでACLE準決勝進出。93分の同点弾+PK戦の逆転劇、マンチーニは心痛」と見出しを打ち、次のように伝えている。

「試合前、アル・サッドが優勢と見られていたのは間違いない。指揮を執るのはイタリアの名将ロベルト・マンチーニであり、選手層も豪華そのものだ。元リバプールのロベルト・フィルミーノを筆頭に、ハサン・アル=ハイドスやアクラム・アフィフらカタール代表の主要選手も在籍している。アル・サッドの総市場価値は神戸の約4倍だが、それでも番狂わせは起きた」

 そして『捜狐』は、記憶に残る大激戦を「まさに波乱万丈」と表現した。

 粘りに粘って勝利を掴んだ神戸は、アジアの頂点まで駆け上がれるか。20日の準決勝では、アル・アハリ(サウジアラビア)対ジョホール(マレーシア)の勝者と相まみえる。もう1つの山ではFC町田ゼルビアが勝ち残っており、決勝が日本勢対決となる可能性もある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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