NHKが個人全体で圧倒、コア層は『それスノ』がトップ 新年度最初のテレビ番組注目度ランキング
●番組初の海外収録、日韓200人のスタッフが集結
REVISIOが発表したテレビ画面注視データ「注目度」の週間番組ランキング(3月30日〜4月5日)。新年度最初の1週間はNHK番組の強さが際立った。
個人全体ではトップ10のうち8番組をNHKが占め、ドラマ、ドキュメンタリー、ニュースまで幅広いジャンルで存在感を発揮。一方、コア視聴層では『それSnow Manにやらせて下さいSP』が首位を獲得し、『名探偵コナン 緋色の弾丸』『オールスター感謝祭’26春』『千鳥の鬼レンチャン』など大型特番が並ぶ結果となった。
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|I@001.jpg,個人全体トップ『豊臣兄弟!』に出演する池松壮亮、仲野太賀(左から)|
○民放勢では『アド街』『夜ふかし』が健闘
新年度が幕を開けたこの週は、個人全体のトップ10にNHK番組が8枠を占める結果となった。ドラマからドキュメンタリー、ニュースに至るまで幅広いジャンルで公共放送が上位を独占し、民放勢はテレビ東京『出没!アド街ック天国』が3位、日本テレビ『月曜から夜ふかし』が10位と、2番組にとどまっている。
一方、コア視聴層では映画や大型特番の存在感が際立つ。4月10日公開の劇場版最新作『ハイウェイの堕天使』に先駆けて4週連続で編成された金曜ロードショー『名探偵コナン 緋色の弾丸』(日本テレビ)がコア5位に入り、約5時間半の生放送で展開された『オールスター感謝祭’26春』(TBS)もコア7位にランクインした。
『オールスター感謝祭'26春』の「赤坂5丁目ミニマラソン」では冬季五輪のフィギュア解説で話題を集めた高橋成美や、B&ZAIの菅田琳寧ら歴代優勝経験者に加え、BUDDiiS・私立恵比寿中学・NMB48といったアイドル勢、森脇健児ら常連組も顔をそろえ、改編期にふさわしい豪華なレースとなった。

コア視聴層ランキング

個人全体ランキング
○「それスノありがとう大号泣」
『それSnow Manにやらせて下さいSP』(TBS)は、コア視聴層の注目度64.5%で1位。今回の目玉は番組史上初の海外収録となった「ダンスノ完コピレボリューション in 韓国」だ。Snow Man、7人組ガールズグループのHANA、LDH選抜の3チームが「Zoo」「ROSE」、嵐の「Step and Go」の3曲で三つ巴の完コピダンス対決を繰り広げ、日韓合わせて総勢200人のスタッフが集結した大規模な収録となっている。
さらに、BTSのVとJung Kookが“ご本人ゲスト”として登場し、宮舘涼太らと「Dynamite」でコラボダンスを披露。ラウールはBTSの新曲「2.0」で日本のテレビ初となるパフォーマンスにも挑戦している。BTSに憧れて音楽の道を志したHANAのMAHINAが2人を前に涙し、メンバーのJISOOが「新人賞を獲った時もこんなに泣かなかったのに」とコメントする一幕もあった。
スタジオでは日本語で積極的にコミュニケーションを取る2人の姿も印象的で、世界的スターの素顔が垣間見える貴重なひとときとなっている。
X(Twitter)では「それスノ神回すぎた」「BTSもHANAもレベル違いで鳥肌止まらんかった」「それスノありがとう大号泣」といった声が相次ぎ、グループの垣根を越えた共演の反響の大きさがうかがえる。
●『鬼レンチャン』個性豊かな4人が決勝で激突
『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ)は、3時間スペシャルとして放送された第3回「女子300mサバイバルレンチャン」で、コア視聴層8位に入った。前回優勝のAYAと準優勝の上谷沙弥が不参加となり、格闘家や元陸上選手、アイドルなど多彩な12人が“新女王”の座を懸けて全8レースのサバイバルに挑んでいる。各レースで最下位の1人が脱落し、最後に残った4人で決勝を争うルールだ。
約5分のインターバルを挟みながら繰り返されるレースでは、元フィギュアスケート五輪代表の高橋成美が第3レースで大逆転を演じる場面があった。SKE48の伊藤実希は、アイドル勢として初の準決勝進出を達成。昨年11月に剥離骨折した福島和可菜も完治させて参戦し、決勝まで駒を進めた。
決勝に残ったのは元陸上選手の中島智美ムセンビ、陸上未経験の俳優・緑川静香、総合格闘家の彩綺、福島の4人。日本陸上競技選手権1500m優勝の実績を持つ中島と、陸上未経験ながら勝ち上がった緑川のデッドヒートなど、最後まで目が離せない展開となっている。賞金100万円と"新女王"の称号をかけた決勝は、元陸上日本一の実力者から陸上未経験の俳優まで個性豊かな4人が激突する見応えのある一戦となった。

REVISIO 独自開発した人体認識センサー搭載の調査機器を一般家庭のテレビに設置し、「テレビの前にいる人は誰で、その人が画面をきちんと見ているか」がわかる視聴データを取得。広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントに視聴分析サービスを提供している。本記事で使用した指標「注目度」は、テレビの前にいる人のうち、画面に視線を向けていた人の割合を表したもので、シーンにくぎづけになっている度合いを示す。 この著者の記事一覧はこちら
REVISIOが発表したテレビ画面注視データ「注目度」の週間番組ランキング(3月30日〜4月5日)。新年度最初の1週間はNHK番組の強さが際立った。
個人全体ではトップ10のうち8番組をNHKが占め、ドラマ、ドキュメンタリー、ニュースまで幅広いジャンルで存在感を発揮。一方、コア視聴層では『それSnow Manにやらせて下さいSP』が首位を獲得し、『名探偵コナン 緋色の弾丸』『オールスター感謝祭’26春』『千鳥の鬼レンチャン』など大型特番が並ぶ結果となった。
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|I@001.jpg,個人全体トップ『豊臣兄弟!』に出演する池松壮亮、仲野太賀(左から)|
○民放勢では『アド街』『夜ふかし』が健闘
新年度が幕を開けたこの週は、個人全体のトップ10にNHK番組が8枠を占める結果となった。ドラマからドキュメンタリー、ニュースに至るまで幅広いジャンルで公共放送が上位を独占し、民放勢はテレビ東京『出没!アド街ック天国』が3位、日本テレビ『月曜から夜ふかし』が10位と、2番組にとどまっている。
一方、コア視聴層では映画や大型特番の存在感が際立つ。4月10日公開の劇場版最新作『ハイウェイの堕天使』に先駆けて4週連続で編成された金曜ロードショー『名探偵コナン 緋色の弾丸』(日本テレビ)がコア5位に入り、約5時間半の生放送で展開された『オールスター感謝祭’26春』(TBS)もコア7位にランクインした。
『オールスター感謝祭'26春』の「赤坂5丁目ミニマラソン」では冬季五輪のフィギュア解説で話題を集めた高橋成美や、B&ZAIの菅田琳寧ら歴代優勝経験者に加え、BUDDiiS・私立恵比寿中学・NMB48といったアイドル勢、森脇健児ら常連組も顔をそろえ、改編期にふさわしい豪華なレースとなった。


○「それスノありがとう大号泣」
『それSnow Manにやらせて下さいSP』(TBS)は、コア視聴層の注目度64.5%で1位。今回の目玉は番組史上初の海外収録となった「ダンスノ完コピレボリューション in 韓国」だ。Snow Man、7人組ガールズグループのHANA、LDH選抜の3チームが「Zoo」「ROSE」、嵐の「Step and Go」の3曲で三つ巴の完コピダンス対決を繰り広げ、日韓合わせて総勢200人のスタッフが集結した大規模な収録となっている。
さらに、BTSのVとJung Kookが“ご本人ゲスト”として登場し、宮舘涼太らと「Dynamite」でコラボダンスを披露。ラウールはBTSの新曲「2.0」で日本のテレビ初となるパフォーマンスにも挑戦している。BTSに憧れて音楽の道を志したHANAのMAHINAが2人を前に涙し、メンバーのJISOOが「新人賞を獲った時もこんなに泣かなかったのに」とコメントする一幕もあった。
スタジオでは日本語で積極的にコミュニケーションを取る2人の姿も印象的で、世界的スターの素顔が垣間見える貴重なひとときとなっている。
X(Twitter)では「それスノ神回すぎた」「BTSもHANAもレベル違いで鳥肌止まらんかった」「それスノありがとう大号泣」といった声が相次ぎ、グループの垣根を越えた共演の反響の大きさがうかがえる。
●『鬼レンチャン』個性豊かな4人が決勝で激突
『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ)は、3時間スペシャルとして放送された第3回「女子300mサバイバルレンチャン」で、コア視聴層8位に入った。前回優勝のAYAと準優勝の上谷沙弥が不参加となり、格闘家や元陸上選手、アイドルなど多彩な12人が“新女王”の座を懸けて全8レースのサバイバルに挑んでいる。各レースで最下位の1人が脱落し、最後に残った4人で決勝を争うルールだ。
約5分のインターバルを挟みながら繰り返されるレースでは、元フィギュアスケート五輪代表の高橋成美が第3レースで大逆転を演じる場面があった。SKE48の伊藤実希は、アイドル勢として初の準決勝進出を達成。昨年11月に剥離骨折した福島和可菜も完治させて参戦し、決勝まで駒を進めた。
決勝に残ったのは元陸上選手の中島智美ムセンビ、陸上未経験の俳優・緑川静香、総合格闘家の彩綺、福島の4人。日本陸上競技選手権1500m優勝の実績を持つ中島と、陸上未経験ながら勝ち上がった緑川のデッドヒートなど、最後まで目が離せない展開となっている。賞金100万円と"新女王"の称号をかけた決勝は、元陸上日本一の実力者から陸上未経験の俳優まで個性豊かな4人が激突する見応えのある一戦となった。

