神戸市が推進 学校の枠超えた活動『コベカツ』 プログラミング、農業など複数参加も 9月開始
神戸市は、中学校の部活動に代わる新たな取り組み「コベカツ」を、ことし9月から開始します。少子化の影響で、部活動の廃部や単独で大会に出場できない学校が増えていることを受けたもので、生徒が学校の枠を越えて多様な活動に参加できる環境の整備を目的としています。

神戸市によりますと、活動団体となる「コベカツクラブ」はこれまでにおよそ1100部が登録されているのだそう。野球やサッカー、バスケットボール、吹奏楽といった従来の部活動に加え、ダンスや料理、プログラミング、農業や野外活動など、幅広い分野がそろっています。

活動時間は、これまでの部活動がおおむね週7時間程度だったのに対し、コベカツでは最大で週11時間程度まで拡大。より継続的に取り組める環境を目指す一方で、週1回や月1回など、無理なく参加できる活動も用意されるそうです。
参加にはクラブごとに会費が必要ですが、気軽に参加できるよう、市が月1500円相当を支援するとのこと。さらに、就学援助世帯には月3000円を支援するとしています。

コベカツでは複数のクラブへの参加が可能で、生徒が自身の興味・関心に応じて活動を選べるのも特徴です。同時に、コベカツに参加しない生徒に向けては学校の図書館や美術室などを開放することで、放課後の居場所づくりも推進するとしています。
神戸市は、「子どもたちが主体的に活動を選び、学校や世代を越えた交流につなげてほしい」としています。
※ラジオ関西『サンデー神戸』より

