※騎手は想定

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 「ニュージーランドT・G2」(11日、中山)

 3着までにNHKマイルC(5月10日・東京、芝1600メートル)への優先出走権が与えられるトライアル。

 実力伯仲で激戦ムードだが、デイリー杯クイーンC3着から重賞獲りに挑むヒズマスターピースを中心視する。1週前追い切りは美浦Wの3頭併せで6F85秒5−11秒7をマーク。馬なりで併入に持ち込み、仕上がりは良好だ。阪神JFでも軽快に逃げたようにスピードは世代屈指。小細工なしの逃げに持ち込み、今回は後続を完封してみせる。

 中山マイルでデビュー2連勝中のロデオドライブ。前走の勝ち時計1分32秒1は、2週後の東風Sと0秒1しか変わらない優秀なもの。レースぶりも好位から抜け出して圧勝とスケールの大きさを感じさせる。走り慣れた舞台なら無傷V3でタイトル奪取の可能性も十分だ。

 首差で初陣Vを逃したディールメーカーは2戦目で順当に勝ち上がると、前走の1勝クラスは2番手から抜け出す横綱相撲で完勝。力が一枚上の勝ちっぷりだった。新馬戦で敗れた相手は次戦でアルテミスSを勝っており、その対戦比較から重賞でも引けは取らないはずだ。

 2戦2勝でトライアルに挑むゴーラッキー。逃げても差しても競馬ができ、レースセンスの高さがセールスポイント。デビュー戦で下したバステールがその後、弥生賞ディープ記念を制したことで、さらに評価が高まった。トリッキーな中山に対応できれば勝機あり。

 近走が案外なガリレアだが、折り合い面に課題があり、1800メートルは長い印象。昨年のサウジアラビアRCではエコロアルバ(のちの朝日杯FS4着馬)の2着に健闘。ベストのマイル戦なら見直しが必要だ。近走は重賞で不本意な結果が続くジーネキングは、初めてのマイル戦で新たな一面を引き出したいところ。混戦になれば強敵と戦ってきたキャリアを生かせるだろう。