「お終活3 幸春!人生メモリーズ」の舞台あいさつを行った藤原紀香(左)とさだまさし

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 俳優の高畑淳子(71)が4日、都内で主演映画「お終活3 幸春!人生メモリーズ」(5月29日公開)の完成披露舞台あいさつを共演の三田佳子(84)、藤原紀香(54)、剛力彩芽(33)、水野勝(35)、香月秀之監督(69)と行い、主題歌「神さまの言うとおり」を書き下ろしたシンガー・ソングライターのさだまさし(73)がスペシャルゲストとして登場した。

 さだはまず「こんなに過酷な要求されたのは初めて」とボヤキ節。

 主題歌の依頼はたいていが「まずホン(脚本)が来る。これに曲を書くのにどんなの書く?っていう相談から始まる」というが、今作は「映画ができあがっていて、僕の歌をそこにはめ込んであった。さだまさしの歌の屈指のラブバラード(『奇跡〜大きな愛のように〜』)が入っていて、ここに書けってそんな過酷な話はない。できあがった絵に主題歌を書くって『北の国から』以来ですかね」と、大のさだファンという香月監督のオファー内容を明かした。

 映画そのものについては「今どきない素晴らしい温かい映画で、殺人事件は起きないし、詐欺師も来ないし、暴力ざたも起きないし、そういう中でどうしてこんなに物語が紡いでいけるんだろうという不思議さがありました。温かくて、胸がいっぱいになるようなシーンがいくつもあるじゃないですか。そうか、日常われわれが生活しているっていうのはホントはこんなに感動に満ちているというのを改めて教えていただけるような映画だった」と絶賛。

 「だから曲を書くのがめっちゃプレッシャーだった」と打ち明け、「僕もスタッフも見せていただいたら、全員が『奇跡』でいいじゃんと言ったんですけど、監督がダメ!って。おかげでアルバム作りが後々になってホントに苦労しました」とさらにぼやいたが、高畑は「ヒットメーカーなんでしょうね。耳にちゃんと残る」と称賛した。