「パンチくん、どこ?」 “ぬいぐるみ離れ”でファンも見分けがつかない事態に! 「持ってないと分からないね」
SNSで空前絶後の人気を博している子猿「パンチくん」。動物園は彼を一目見ようと集まった見物客で大にぎわいだが、ある変化が……。
***
【最新ショット12枚】やっぱりこの姿が愛おしい… “オランウータンのぬいぐるみ”のそばに寄りそう「パンチくん」
雨天でも500人余りの行列が
千葉・市川市動植物園の人気者「パンチくん」は、母猿の子育て放棄により人工哺育で育てられ、母親代わりの「オランウータンのぬいぐるみ」を引きずって歩く姿が注目を浴び、SNSで世界中に伝えられた。
同園はパンチくんを一目見ようという人で連日の大盛況。入場者数が5000人を超える日も。連休初日の3月20日は雨天にもかかわらず、開園前から500人余りの行列ができた。市の動植物園課も「これまでも人気者になった動物はいましたが、パンチくんの人気は前代未聞」と驚くばかり。昼のエサやり時間が近づくと、「サル山が人だかり」状態に。

“ぬいぐるみ離れ”
ところが、肝心のパンチくんはこのところ、母離れならぬぬいぐるみ離れの真っ最中。トレードマークのぬいぐるみを放り投げ、サル山の仲間たちと触れ合う時間が増えている。そのため、見物客たちの中には「パンチくん、どこ?」「ぬいぐるみ持ってないと分からないね」とカメラを向ける先を定められない人も。パンチくんを識別できる人のスマホの画面を見て、ようやくお目当てを見つけ、「あっ、いた!」とシャッターを切り始める。その間にも続々と人が集まり、人だかりは膨らむばかり。
おかげで、昼時には軽食を出す食堂もキッチンカーも大盛況に。“パンチくん景気”はまだまだ収まりそうもない。
撮影・西村 純
「週刊新潮」2026年4月2日号 掲載
