習い事はバレエ、ピアノ、茶道…お嬢様学校育ちの「インテリ女子」がセクシー女優になった“意外なワケ”
音無:逆に男性が20代だったときに、50代の女性と付き合えますかってことを考えてほしいです。
――男女に限らず、パパ活をしているような人は、どうすれば日常が満たされるんでしょうか?
音無:私がマルチに関わらずに済んだのは、「おひとり様」にハマって、映画、焼肉、カラオケ、ピクニックと一人で行けるようになって、楽しめるようになったからなんです。
――ピクニックまで(笑)。
――前向きだ。
音無:私は女性だから「おひとり様」も平気でしたけど、男性は性欲が関わってきますよね……。
――最終的にはそこに辿り着く人が多く見られます。
音無:そういう人はパパ活はするけど、お店には行かないんです。
――そこは妙に純愛で潔癖なんですよ。
◆意外すぎるセクシー女優デビューのきっかけ
――先ほど、セクシー女優になったきっかけをちょっと言いましたが、どういういきさつですか?
音無:マッチングアプリをたまにやっていたんですけど、出会った人の中にシチュエーションプレイがめちゃめちゃ好きな人がいたんです。私が新入社員役で、相手は上司役とか。そのうちに上司と社長とか一人二役をやり始めたので、ちょっと驚いたんですけど、私がうまく機転を利かせて、相手に合わせたんです。そうしたらプレイ後に講評シートを取り出して、演技や対応力などを講評し始めたんです。
――ある意味ハードなプレイですね(笑)。
音無:プレイ中はタガが外れていて理性がなくなっているし、没頭できるし、私は演技に向いているのかなと思ったのがきっかけなんです。普通の仕事をしていてもハリがないし、承認欲求も強いし、セクシー女優が合っているなと思い、辿り着いたんです。
――デビュー時には「上流階級の家系」と謳っていましたが、高偏差値の大学なんですよね?
音無:親の教育方針が、自分が敷いたレールに乗ってほしいって感じの人だったから厳しかったです。いわゆる減点方式で、テストで98点を取ると、その2点のミスを責めるんです。母に勉強を教えてもらったときも、めちゃめちゃヒステリックだったんです。私がわからないところがあると、結構叩かれたりしたこともあります。
――それは厳しい。
音無:中高も一貫校で、高校も難関大学受験コースだったんです。
――そういう私立の難関大学だとスクールカーストがありそうです。
音無:はい、はい、はい。ありました。それも大学の論文で書きました。
――聞きたい話題をことごとく研究していたんですね(笑)。どういった論文ですか?
音無:どうして「いただき女子」ができるのかを研究したんです。「いただき女子」って、実は貧困層がやっているわけではないんですよ。私立のお嬢様学校に通う、一般家庭の女の子がやっていることが多いんです。
――意外ですね。
音無:というのも、私立のお嬢様学校はお金持ちの子が多いじゃないですか。でもスクールカーストがあって、生活水準はちょっと上だけど、本物のお金持ちの家庭からしたら下位になる家庭の子も、ごちゃ混ぜに入学してくるんです。
――なるほど。私立のお嬢様学校に通う「富裕層の女の子」ではなくて、私立のお嬢様学校に通う「一般家庭の女の子」ですね。
音無:そうなんです。そこでお嬢様学校に入ると、お金持ちの子はハイブランドのバッグや洋服を身に着けているので、金銭感覚がめちゃくちゃ違うことに気が付くんです。バイトでやっと10万円稼ぐなかで、親から50万円ぐらいお小遣いをもらっている子が一緒にいるから「うわ〜!」ってなっちゃうんです。そこで「私はパパ活をやって、ハイブランドのバッグや洋服がほしい」ってなるんですよ。
