習い事はバレエ、ピアノ、茶道…お嬢様学校育ちの「インテリ女子」がセクシー女優になった“意外なワケ”
――慣れていますねえ。
音無:19歳なので、どんどん勘違いしていったけど、高価だし、実演販売のこともあったし「あれは嘘だった」って気が付けて良かったです。
――ちなみにあちらの方も上手なんですか?
音無:上手でしたね。私は経験人数が多い方じゃなかったから、それこそ色々とやり方を教えてくれるんですよ。でも、年頃の女性を狙っているので、連絡先には女の子の名前がめちゃめちゃあったんです。
音無:危機感を感じましたし、逆に周りはどうして気が付かないんだろうって思いました。もしかしたら、私だけ知らなかったかもしれないけど、一か八か突っ込んだら、めちゃめちゃ濁されたので、これは黒だって確信したんです。
――その後、彼はパッと消えたんですか?
音無:ちょこちょこ連絡はしてきてたんですけど、私がネットで調べて「あなたのやっていることは、こういうことですよね。調べてもいい評判がないし、お金を使ったけど肌も綺麗になってない」って言い、連絡先もすぐにブロックして削除しました。
◆「マルチ」「いただき女子」勧誘にハマりやすい人の共通点
――音無さんは気が付いて、縁を切りましたけど、ハマりやすい人の傾向はわかりますか?
音無:寂しがり屋で暇な人です。あと、「何かしてあげたい!」という世話好きな人は、マルチなどに引っかかっちゃうタイプかもしれないです。
――それに似た話で、中高年男性が若い女性に恋愛感情を抱き、犯罪に走るケースがあります。逆に「いただき女子」に手玉に取られて、多額の借金を抱える人もいます。
音無:はい、はい。実は大学で「パパ活女子と男に貢ぐ女性の心理」という論文を書いたんですよ。
――インテリジェンスですね。
音無:いただき女子にハマらないようにするには、男性の人間関係、家族関係が重要なんです。
――どういうことですか?
音無:お金を払って肉体関係を持っていいという思考は、罪悪感を抱くから、普通の人は浮かばないんですよ。でも、買春を良しとして、なおかつ経験したことがある男性は、家族との情緒的な絆が不足していたり、ぬくもりを求めている人なんです。性欲ももちろん関係しているけど、心理的側面の方が大きいんですよ。そういう人がパパ活にハマりやすいんです。それに男女平等の意識があまりない人は、買春をすることに対しての抵抗感があまりないんですよ。
――「女性=お金」の考えになるんですね。
音無:奥さんや娘さんとの関係がうまくいってない、独り身で寂しい、日常がちょっと満たされてない人って多いと思うんです。そういう中で「暇だし、ちょっとパパ活でもしてみようかな」みたいな感じで流れていくケースも結構あるんです。だから、仲間と一緒にできる趣味、スポーツを見つけたり、何か一つでも自信を持てるものがあるといいと思うんですけど、今の時代ってなかなか難しいですよね。
◆パパ活女子に騙されないために必要な視点
――逆に、パパ活女子に引っかからないようにするには、どうすればいいんですか?
音無:引っかかる男性は多分優しい人が多いんだと思います。パパ活する男性の中にも、女性を下に見てるタイプと、本当に好きになってしまい、助けになりたいっていうタイプがいるんですよ。多分、助けになりたいと思っちゃうタイプが騙されちゃうんです。だから、身内の訃報や病気を口にする女性は基本的に疑った方がいいです。やっぱり恋愛的な感情はパパ活からは生まれないことを知った方がいいです。
――確かに。50代以上の男性が20代の若い女性と付き合ったり、結婚を持ちかけられたりすることなんて、ほとんどないですからね。
