国宝級スポーツカー、高級SUVのパイオニアにフランスの国民車 一生に一度は乗ってみてほしいクルマ 50選(中編)
34:ポルシェ968クラブスポーツ
純粋なハンドリング性能において、おそらく最もバランスの取れたポルシェだ。この時代、装備を削って軽量化した968クラブスポーツは、ベースモデルの968よりも安価であった。卓越したドライビングマシンであると同時に、驚くほど手頃な1台でもあった。
【画像】国境を越えて愛され続けるマツダのロードスター【初代マツダMX-5を詳しく見る】 全41枚

34:ポルシェ968クラブスポーツ
33:メルセデス・ベンツSクラス(W140)
Sクラスの頂点。金庫のように堅牢なベンツだ。メルセデス・ベンツが技術力を誇示するべく、あえて過剰とも言える設計を施していた時代の賜物である。力強いV8エンジンを搭載したS500が至高であり、信じられないほど優れた走行性能も兼ね備えている。

33:メルセデス・ベンツSクラス(W140)
32:マツダMX-5(日本名:ロードスター)
37年。マツダがこの美しい小型スポーツカーを世に送り出してから、これを上回るクルマの登場を待ち続けてきた年月だ。ライバルとして名乗りを上げるモデルはあったが、皆失敗した。運転すればその理由がわかる。

32:マツダMX-5(日本名:ロードスター)
31:ロータス・エスプリ・スポーツ300
エリーゼの方がはるかに重要性が高いが、筆者が運転した中で最高のロータスはこれだ。2.2Lエンジンの放つパワーが、当時の業界最高峰のシャシーを最大限に活かしている。これまでに作られた中で最も明快で欠点のないミドシップ・スーパーカーと言えるだろう。

31:ロータス・エスプリ・スポーツ300
30:ダッジ・チャージャー440R/T
1980年代の米国のテレビドラマ『爆発!デューク』に登場したことでも知られ、アメリカンマッスルカーの全盛期を象徴する1台だ。外観としては1968年モデルが秀逸で、巨大な440立方インチ(7210cc)エンジンはそれ自体が伝説的な存在だ。

30:ダッジ・チャージャー440R/T
29:ベントレー4 1/2リッター
ボンネットストラップ、ユニオンジャック、第一次世界大戦の複葉機のようなコックピットなど、ビンテージベントレーの真髄だ。現代のクルマとはペダル配置が逆で、ノンシンクロのトランスミッションのため運転は難しいが、操作に慣れてしまえば、今日でもこれほど楽しい運転体験は他にほとんどない。

29:ベントレー4 1/2リッター
28:アストン マーティンDBSスーパーレッジェーラ
現代のアストン マーティンが備えるべき要素、つまり、高級感、驚異的なスピード、優れた運転特性、そしてほんの少しの乱暴さをすべて兼ね備えている。現代版DB5とも言える存在である。

28:アストン マーティンDBSスーパーレッジェーラ
27:ロータス・エリーゼ
ロータスを救った1台。先進的でありながらシンプル、高性能でありながら手頃な価格という同社のルーツに立ち返り、発売以来、その輝きを保ち続けている。神秘的なロータスブランドの歴史における画期的なモデルだ。

27:ロータス・エリーゼ
26:マクラーレン720S
マクラーレンならどのモデルもここで紹介する価値がある。しかし、720Sはマクラーレンの真価を発揮したモデルだ。静かで快適、そして長距離走行に適したクルーザーであり、ペダルを踏めば怒涛の加速を見せる。非常に多彩なスーパーカーだ。

26:マクラーレン720S
25:メルセデス・ベンツ300SL
ガルウィングドアだけが売りではない。確かにこのドアは強烈な印象を残すが、本質は「スーパーカー」の名にふさわしい世界初のクルマであることだ。高い走行性能と高級感を見事に融合させ、1954年当時、他のすべてのクルマを一気に時代遅れに見せた。

25:メルセデス・ベンツ300SL
24:シトロエン2CV AZ
AZは1950年代初期のモデルで、波板形状のボンネットと425ccエンジンを採用。戦前のオリジナルの構想に近い、独創的な仕様だ。出力わずか12psのため脚は遅いが、同時に大変魅力的な1台でもある。乗っていて不機嫌になることはないだろう。

24:シトロエン2CV AZ
23:アリエル・アトム
歴代のどのモデルでも構わないが、後期のモデルほど良いだろう。おとなしいモデルでも魂を揺さぶる力を持ち、高性能モデルは刺激に満ちている。そのドライビング・エクスペリエンスは強烈だ。筆者のおすすめは3.5R。洗練されたハンドリングと狂気じみたスーパーチャージャー付きエンジンを備えている。

23:アリエル・アトム
22:ACコブラ
オリジナル車は当時の基準でも奇妙なステアリングと原始的なシャシーを持ち、そのパワーは簡単に扱いこなせるものではない。しばしば畏怖の念を覚えるが、この英米合作のコブラは常に息を呑むほどの興奮をもたらしてくれる。

22:ACコブラ
21:ポルシェ911(992)
筆者よりはるかに裕福な人物がある時、こう言った。「911を本気で走らせてみない限り、運転の教習は終わらない」と。だが彼の意見は正しかった。今もそれは変わらない。60年以上、他社は911を超えようと試み、そして60年以上失敗し続けている。今も昔も、日常的に使える真のスポーツカーを求める人にとって、911が定番の選択肢だ。

21:ポルシェ911(992)
20:レンジローバー(初代)
レンジローバーは、高級SUVとしては世界初ではない(世界初はジープ・グランドワゴニア)。しかし、この高級SUVというジャンルを定義した素晴らしいクルマである。ベントレー、ランボルギーニ、ロールス・ロイス、マセラティ、アストン マーティン、フェラーリなど、現代ではSUVを販売していないブランドの方が少ない。その旅は、すべてレンジローバーから始まったのだ。

20:レンジローバー(初代)
19:フォード・シエラ・コスワース
後輪駆動のサファイア・コスワースも確かに運転が楽しいが、大きなウィングを備えたシエラほどの存在感はない。シエラ・コスワースは真の意味での「公道を走るレーシングカー」であり、その評判通り、運転も素晴らしい。

19:フォード・シエラ・コスワース
18:アストン マーティンDB4 GT
シエラよりも高級なホモロゲーションスペシャルであり、レースを念頭に置いて特別に開発されたアストン マーティン最後のロードモデルでもある。有名なスパイ映画にぴったりな外観に加え、モンスターのようなパワー、軽量ボディ、そしてサイドウィンドウの役割を思い出させるようなコーナリング性能を備えている。
(翻訳者注:この記事は「後編」へ続きます。)

18:アストン マーティンDB4 GT
