ドライバーに馴染み深いフリーマガジン「ハイウェイウォーカー」 20年の歴史に幕…(編集部撮影)

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ドライバーに馴染み深いフリーマガジン「ハイウェイウォーカー」 20年の歴史に幕…

 NEXCO東日本エリアのSAおよびPAを利用するドライバーに馴染み深いフリーマガジン「ハイウェイウォーカー」が、発行を終了することが公式ウェブサイト上で明らかになりました。

 長距離ドライブの休憩時などにSAやPAに立ち寄り、地域のグルメ情報や紙の高速道路地図を手にするための手段として読まれてきた無料情報誌が、一つの区切りを迎えることになります。

【画像】「えっ…!」 これが高速で注意すべき「三角マーク」です!(30枚以上)

 NEXCO東日本が運営する情報サイト「ドラぷら」内に、「ハイウェイウォーカー 発行終了のお知らせ」が掲載されました。

 これによると、毎月発行されてきた同誌は、2026年4月号を最後に紙媒体での発行を取りやめることが告知されています。

 「ハイウェイウォーカー」は、SA・PAの魅力を利用者に伝える目的で制作されているフリーマガジンです。

 NEXCO東日本管内(北海道管内を除く)において、飲食や物販施設を備えたSA・PAにて無料で配布されています。

 誌面には各エリアの土産品やグルメ情報、近隣の観光情報が掲載されているほか、東日本営業区域内の高速道路地図が収録されており、ドライブに役立つ情報源として提供されてきました。

 サイト上の案内によると、最終となる2026年4月号は、3月20日の発行で、毎月20日ごろの発行スケジュールに沿った形での最終号となります。

 さらに、紙媒体の発行終了に合わせて、インターネット上で閲覧可能だった電子データ版についても、同時に公開を終了することが明かされています。

 同誌は2006年に創刊されて以来、長年にわたりSAやPAの利用者に向けて高速道路の地図や地域情報を提供してきました。

 車内での情報確認や旅行計画の参考に活用されてきたフリーマガジンですが、その発行活動に幕を下ろすことになります。

3月20日発行ということで、3連休の初日に出かけてきたが…まだ入荷されたなかった(編集部撮影)

 そんなハイウェイウォーカーを求めて、発行日とされる3月20日(午前中)に常磐自動車道のいくつかのSA・PAに立ち寄りましたが、どこも「品切れ中」となっており、スタッフによれば「まだ入荷はなく近日中には入る」とのことでした。

 唯一、先月号(3月号)が残っていたPAのスタッフは「朝から最終号を探されているお客様がいらっしゃってました。最終号はまだ入荷していないので先月号を記念に持って帰られていた人もいます」と話しています。

 最終号を求めて来ていた長距離トラックのドライバーは「長距離を運転すると色々なところに行くので、ハイウェイウォーカーで情報をゲットしてました。また紙なので車内に置いておいて暇つぶしに読んでいたので、雑誌としてなくなるのは悲しいですね」と話してくれました。

何箇所かよったSP・PAのなかで先月号が残っていたのでゲット(編集部撮影)

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 またハイウェイウォーカーに代わる新たな情報発信の形として、2026年4月20日からは昭文社と連携した新WEBサイト「ハイウェイまっぷる」が開始されます。

 さらに、紙媒体による地図を求める利用者向けに、東日本エリアの地図とSA・PAの営業情報をまとめた「ハイウェイまっぷる SA・PAガイドマップ」も4月中旬から対象施設で配布される予定です。

 長きにわたり続いた無料誌は姿を消しますが、四半期ごとに発行される新たなガイドマップがその役割を引き継ぐことになります。