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全国大会から20年近く遠のいている別府大学野球部に24歳の新監督が就任しました。高校時代甲子園ベスト4をつかんだキャプテンが、当時の監督の教えを胸に抱き、新たな挑戦です。

【写真を見る】「甲子園ベスト4主将」から「24歳の指揮官」へ 別府大学野球部の新監督に表悠斗氏が就任

現在部員62人の別府大学野球部。2007年の全日本選手権に出場して以降、全国の舞台から遠のいています。この野球部に2月から監督として就任したのが、表悠斗さん24歳です。

表監督:
「右も左も分からない状態でちょうど1か月ぐらい立って、どういうチームかわかってきて、ちょっとずつ慣れてきているのかなとは思います」

中津市出身の表監督は、明豊高校で2019年にキャプテンを務め、春のセンバツ甲子園でホームランを放つなど攻守に活躍し、ベスト4に進出。大学は明豊・川崎監督の母校、立命館に進むと4年生でリーグベストナインに輝きました。

その後、社会人野球の誘いを断り、一般企業に就職していましたが、川崎監督からの誘いを受け、2か月悩んだ末、脱サラして再び野球界に身を投じることを決意しました。

表監督:
「高校生の頃から野球の指導者になってみたいという気持ちがあり、いきなり監督として学生に迷惑かけないかという不安な気持ちも少しはありました」

最上級生とはわずか3歳差。打撃投手を積極的にかって出るなどグラウンドで一緒に汗を流して教えるのは、川崎監督の背中から学びました。

(野球部員)「あまり選手とはしゃべらないんですけど、ひとりひとりしっかり見ている人なんだなと思うところが多くあって、自分たちも楽しいです」「年が近いと自分たちもコミュニケーション取りやすいし、自分からいろいろ相談しやすいので、このままいけば良い結果が出るんじゃないかなと思います」

明豊高校の川崎監督はこの春、別府大学野球部のアドバイザーに就任。新監督候補に真っ先に表氏が浮かんだといいます。

川崎監督:
「理論的に物事を考えられる力があるというのが一番。人間的にも信頼していますし、技術ももちろん素晴らしいものを持っていたので、学生から信頼されて周りの関わる人から応援してもらえるような監督になってもらいたいなと思っています」

別府大学の開幕戦は4月11日、別大興産スタジアムで久留米工業大学と対戦。初陣に向けて内なる闘志を燃やしています。

表監督:
「2月から監督させてもらって、みんなすごく頑張ってくれていますし、最後は自分自身を信じてやってきたことを信じて開幕戦挑んでいきたいなと思います」