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「パンクロージャー」は、食パンの袋に付いている留め具のこと。あれとほぼ同じ形状をした、チタン製のクリップを発見しました。

名前は「Forever Ti-Bread Clip set of 2」(税込1,760円)。なるほど、丈夫なチタン製だから永遠にパンを留められる、と。いやいや、ニッチすぎるだろう! というわけで、他に使い道がないか試してみました。

素材は航空宇宙グレード

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この製品を手がけるCountyComm社は1992年アメリカで創業。現地政府機関や民間企業に向けた製品を設計から製造まで行うメーカーです。蓄光素材のトレイやタグなどは、アメリカ政府機関と取引するために必要なCAGE CODEを取得しており、その高い品質は世界的に信頼を得ています。

素材には航空宇宙グレードの「5チタン合金」を使用。強度は純チタンの約4倍で、超高熱にも耐えられるため、エンジン部品や機体構造材にも使われる素材です。要するに、軽くて、めちゃくちゃ強い。

サイズはW2.3×D0.5×H2.1cm、重量はわずか0.85g。指先ほどのサイズながら、素材のスペックは完全にオーバークオリティです。

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しかし、パンの袋は留められませんでした…。強度がありすぎて、パンクロージャーとしては使えないことが発覚。

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いわゆるパンクロージャーはプラスチック製なので簡単にしなりますが、これは硬すぎてほぼ開かない。あやうくパンの袋を破きそうになり断念しました。

「ブレッドクリップ」という名前は、見た目の話だけ。え、じゃあ何に使えば良いの…?

ひねり出した6つの活用法

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「Forever Ti-Bread Clip set of 2」は、軽くて、薄くて、硬い。この特徴を前提に、使い道を考えてみました。

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まずは、パッケージの裏面にもプリントされている簡易カッター。実際に試してみましたが、これは問題なくいけました。

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続いて、角を引っ掛けてホチキスの針外しに。爪が弱い人には、地味に助かるやつ。

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缶のプルタブ開けにも使えます。手袋の着用時や、ネイルをしているときに便利。

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ジッパータブ代わり。小さくてつまみにくいジップに取り付けると、操作性が一気にアップします。

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アウトドア用の箸置き。ちょうど窪みに箸2本がハマり、口に入る部分を衛生的に浮かせてくれます。チタン製ギアとの相性は言わずもがな。

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最後はキーホルダー。チタンのソリッドな質感がふつうにかっこいいし、形もユーモラス。太めのチェーンも通せる穴があるので、実用面も問題ありません。

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クリップは2枚セットになっています。個人的には箸置きとしての出番が多そうなので、1つは箸カバーにカラビナで取り付け。もう1つはキーホルダーとして使うことにしました。

パンを留めるための道具としては過剰すぎる。でも、“持ち歩く理由”はいくらでも見つかりそうです。

※アマゾンほか公式サイトでは2026年2月現在売り切れのようです。再入荷については各サイトにお問い合わせください