「ヤエチカ」で出合える世界の美味グルメベスト5 東京駅で電車に乗らなくても旅行気分
東京駅の中でも最大級の規模を誇るヤエチカエリア。食事処や居酒屋だけでなく、薬局や雑貨店、マッサージ店までなんでも揃うのが特長だ。そんな中から、おと週スタッフが唸った本気の飲食店5店舗をご紹介。他にはない異国情緒あふれる美味の数々、必見です!
5位【編集・荒川セレクト】食事もお酒も朝昼夜楽しめる地下街のオアシス『やえす初藤』@ヤエチカ
60年前のヤエチカ開業時からある重鎮といえばここ。創業はその前の昭和20年代という歴史ある居酒屋だ。店内は木の温かみを感じるホッと寛げる雰囲気で、1日中お客さんで賑わっている。
それも当然、朝は7時の開店時から行列ができる定食が大人気、昼はお得なランチもあるし、しかも朝から一献楽しめるんだからここはもうパラダイス!
お刺身五点盛り(2人前)1600円、アボカドウニマヨネーズ焼き800円

『やえす初藤』(奥)お刺身五点盛り(2人前) 1600円、(手前)アボカドウニマヨネーズ焼き 800円 ウニマヨネーズで焼いたアボカドなど洋風な味も。旬魚の刺身は肉厚
つまみは豊洲直送の旬魚の刺身をはじめ、サクサクのゴボウチップスなど和洋中と多彩に揃う。目指すは「大箱の小料理屋」。手間暇かけた美味と明るいおもてなしでいつ訪れても温かく迎え入れてくれる。

『やえす初藤』
[店名]『やえす初藤』
[住所]外堀地下3番通り
[電話]03-3275-1676
[営業時間]7時〜22時(金:〜22時半、土日祝:〜21時半)
[休日]施設に準ずる
[交通]八重洲地下中央口から徒歩2分
4位【ライター肥田木セレクト】看板料理のツートップは必食すべし!『もつ焼き煮込み 三六 八重洲店』@ヤエチカ
2枚看板は「もつ焼き」と「どて煮込み」。厳選した国産豚モツは鮮度と質にとこトンこだわっており、臭みナシの誠実なおいしさは下処理から串打ちまで徹底した仕込みの賜物だろう。
もつ焼き1本230円〜、どて煮込み850円

『もつ焼き煮込み 三六 八重洲店』(手前)もつ焼き 1本 230円〜 (奥)どて煮込み 850円(2人前) ※写真は1人前(ガーリックトースト+120円) 「しろ」は甘ダレで仕上げるなどもつ焼きは各部位の個性を生かした味付け。希少部位も揃う。煮込みは濃厚な旨み
備長炭で香ばしく焼いた「もつ焼き」は塩、醤油ダレ、甘ダレと各部位の個性を生かした味付けで、これが酒を呼んで呼んで呼びまくる!
一方、継ぎ足しで味を守る「どて煮込み」は八丁味噌をベースにした魅惑の甘辛味。ぷるるんっと柔らかいシロやテッポウなどのモツがゴロゴロ入り、ガーリックトーストと共に味わえば乙な洋風テイストに。どちらも技ありの旨さ!

『もつ焼き煮込み 三六 八重洲店』
[店名]『もつ焼き煮込み 三六 八重洲店』
[住所]八重洲地下1番通り
[電話]03-3243-0369
[営業時間]11時〜22時(21時LO)※ランチは平日のみで11時〜14時半(14時LO)
[休日]施設に準ずる
[交通]八重洲地下中央口から徒歩5分
※営業は2026年2月末〜3月上旬頃まで
3位【ライター肥田木セレクト】タイ人シェフが作る本場の味がアローイ!『サイアムオーキッド ヤエチカ店』@ヤエチカ
世界の“本物”はここにもあった。タイ料理だ。この道26年になるシェフは地元有名ホテル出身のタイ人で、スタッフもほぼ現地出身、飛び交う言葉も異国情緒たっぷりとくれば筆者はこうなる。ここはバンコク?私は旅人?
そんなトリップ気分をさらに盛り上げてくれるのがスカッと食欲を目覚めさせる本場の料理だ。トムヤムクンにガパオライス……目移りするメニューに迷うあなたはセット類をどうぞ。「ティーヌンセット」は定番がひと通り入る充実ぶり。
ティーヌンセット1580円※平日17時〜、土・日は終日提供

『サイアムオーキッド ヤエチカ店』ティーヌンセット 1580円 ※平日17時〜、土・日は終日提供 辛みと酸味が重層的で爽やかなトムヤムクンスープの麺やガパオライスなど定番が揃う。香り高いジャスミンライス100%というのもうれしい
辛・酸・甘の味覚&ハーブの香りが絶妙なバランスで成り立つタイ料理の要素がぎゅっと詰まっていて、エキゾチックな味わいに唸る。
我らの推し麺はパッタイ。タマリンドの酸味と甘みが効いて米粉麺もモチモチ、うんイケてるわ〜。それもこれも現地の食材や調味料を熟知したベテランシェフならではの技。お見事!

『サイアムオーキッド ヤエチカ店』店長 青木一剛さん
店長:青木一剛さん「タイの食文化を丸ごとお楽しみください」

『サイアムオーキッド ヤエチカ店』
[店名]『サイアムオーキッド』
[住所]外堀地下2番通り
[電話]03-3516-6663
[営業時間]11時〜22時(※ランチは平日11時〜17時)、土・日・祝:11時〜21時
[休日]施設に準ずる
[交通]八重洲南口から徒歩5分
2位【編集・荒川セレクト】言わずと知れた南インド料理の名店その原点がここ!『エリックサウス 八重洲店』@ヤエチカ
もはや殿堂入りだが、何度でも書きましょう。南インド料理の名店、ヤエチカきっての人気店だ。実は2026年で開店15周年、ここ八重洲店こそ関東中心に展開する「エリックサウス」の原点であり、基本の味を揃える聖地的な店なのである。
王道は南インド式定食「エリックミールス」。丸皿に高級香り米のバスマティライスが鎮座し、その周囲に豆と野菜を煮込んだサンバルや選べるカレーなどが入ったカトリ(小皿)が曼荼羅のように並ぶ。
エリックミールス2317円(選べるカレー2種)

『エリックサウス 八重洲店』エリックミールス 2317円(選べるカレー2種)※写真は「はちみつバターチキンカレー」と「マトンカレー」(+120円) 選べるカレーのバターチキンはリッチなコク。ライス、サンバル、ラッサムはお替わり無料
まずは各々のカレーを味わい、次にあれこれ混ぜ、最後は全混ぜして味の変化と調和の奥深き世界を堪能しよう。食事だけでサッと帰る人も多いが、意外とハマるのは少数精鋭のつまみで一杯。ほぐしたサケをスパイスとココナッツで炒めた「鮭のプットゥ」はお酒も進むゥ。ビリヤニで〆ても楽し。
そんなスパイス飲みもおと週スタッフの定番です!

『エリックサウス 八重洲店』店長 七戸俊介さん
店長:七戸俊介さん「定番の味を守り、多くの人に伝えていきたいです」

『エリックサウス 八重洲店』
[店名]『エリックサウス 八重洲店』
[住所]八重洲地下2番通り
[電話]03-3527-9584
[営業時間]11時〜22時(21時半LO※ランチは11時〜15時)、土・日・祝は〜21時半(21時LO※ランチは11時〜15時)
[休日]施設に準ずる
[交通]八重洲地下中央口から徒歩5分
1位【ライター肥田木セレクト】気軽に本物のアメリカの味を体験できる!『Antenna America(アンテナ アメリカ)東京店』@ヤエチカ
この店を激推しする最大の理由、それは何といっても壁一面にズラララ〜ッと並ぶアメリカのクラフトビールが国内最大級の品揃えということ。初めて訪れた時の興奮たるや、その数ザッと300種!
米国トップクラスのブリュワリーから小規模のマニアックな味まで約70社から直輸入しているとかで、トレンドを押さえつつ州の垣根を越えてこれだけ揃えられるのは輸入卸直営の強みだろう。酒屋としての利用も可能で、1本からでも購入できるとあって新幹線に乗る前に寄る人も多いとか。
しかも本場感あふれる料理と空間がまたシビレル〜。ビールのお供&アメリカの食文化を代表する「チキンウィング」はNY出身のオーナー自慢のレシピだし、チーズやピクルスにソース類も米国産。おまけに調理に使う巨大スモーカーや本格テーブルゲームまで直輸入したそうだから、まあ気合と本気度が違う。
チポトレポークタコス、フィッシュタコス(1pc)950円、(2pc)1600円

『Antenna America(アンテナ アメリカ)東京店』チポトレポークタコス、フィッシュタコス 1pc 950円、2pc 1600円 米国産豚肉を使うスモーキーなチポトレポークやアラスカ産真ダラのフィッシュタコス。毎週火曜はタコチューズデーで限定の味も。ドラフトは10種
筆者イチオシは現地で人気のタコス。「チポトレポーク」はスモークしたほろほろの自家製プルドポーク×ピリ辛ソースの組み合わせが旨いの何の、すかさずビールを流し込めば日頃の疲れもぜーんぶ吹き飛んじゃう。
東京駅広しといえど最新&本物のアメリカを体験できる店はココしかないでしょ!?

『Antenna America(アンテナ アメリカ)東京店』ストアリーダー 榎本俊平さん
ストアリーダー:榎本俊平さん「ほぼ毎週新作のビールが入荷します!」

『Antenna America(アンテナ アメリカ)東京店』テーブルゲームなど店内は本場の雰囲気
[店名]『Antenna America(アンテナ アメリカ)東京店』
[住所]外堀地下1番通り
[電話]03-6262-1906
[営業時間]11時〜23時(フード21時半LO、ドラフト22時LO)
[休日]施設に準ずる
[交通]八重洲地下中央口から徒歩4分
撮影/小澤晶子(初藤)、西崎進也(三六)、浅沼ノア(サイアムオーキッド、アンテナアメリカ)、取材/肥田木奈々(初藤、三六、サイアムオーキッド、アンテナアメリカ)
※月刊情報誌『おとなの週末』2026年1月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

2026年1月号
