JAXA諏訪理宇宙飛行士が初の宇宙飛行へ 2027年頃のISS長期滞在搭乗員に指名
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2026年1月9日付で、JAXAの諏訪理(すわ まこと)宇宙飛行士をISS(国際宇宙ステーション)長期滞在搭乗員に指名したと発表しました。
日本人宇宙飛行士8人目のISS長期滞在へ
JAXAによると、国際調整を踏まえ、2027年頃に「きぼう」日本実験棟を含むISS各施設の維持や保全、科学実験などの利用ミッションに携わるISS長期滞在搭乗員として、諏訪宇宙飛行士を指名したということです。
ISSで長期滞在を行う日本人宇宙飛行士としては8人目・延べ15回目、諏訪宇宙飛行士にとっては初めての宇宙飛行となります。
諏訪宇宙飛行士は米田あゆ宇宙飛行士とともに、2023年にJAXAの宇宙飛行士候補者として選抜。基礎訓練を経た2024年10月に、宇宙飛行士として認定されました。
JAXAが米田さん・諏訪さんの宇宙飛行士認定を発表【追記あり】(2024年10月22日)
その後はNASA(アメリカ航空宇宙局)ジョンソン宇宙センターを拠点に、ミッションの割当を受ける準備となるプリアサイメント訓練や維持向上訓練として、無重力環境を模した訓練や、ISSの機器操作やロボットアーム操作の訓練、NASAの陸上サバイバル訓練などを行ってきました。
今後の諏訪宇宙飛行士は引き続きジョンソン宇宙センターを拠点に、アサイン訓練へ移行します。担当することが予想されるISSシステムの機器操作、宇宙実験のタスクといった個別の訓練や、ISS計画参加各国のモジュールや実験装置の訓練、船外活動などの能力維持向上や緊急時対応の訓練などを適宜実施。搭乗する宇宙船の決定後は、宇宙船固有の訓練も開始される予定だということです。
今回の指名について、諏訪宇宙飛行士は「ISSでの長期滞在ミッションに挑戦する機会をいただいたことに、喜びと使命感を抱くとともに、国際協力のもとISSが積み重ねてきた歴史の重みを深く感じています」「皆さまに宇宙開発の可能性やワクワクを少しでも多くお届けできれば幸いです」とコメントしています。
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文・編集/sorae編集部
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