【ジャパンC】マスカレードボールが真の王座へ 成長を見せて戴冠なるか

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マスカレードボール(c)SANKEI

「世界に通用する、強い馬づくり」――ジャパンCが創設された当時、この言葉がテーマとなっていた。これまでに延べ200頭以上の外国馬が来日し、日本のトップホースたちと王座を争ってきた。

凱旋門賞や英ダービーなど、世界の名だたるビッグレースを制した名馬たちがやってくるのを日本の競馬ファンは毎年ワクワクしたことだろう。

そんな海外の実力馬を打ち負かしてきたのが日本馬たち。近年は日本競馬のレベルが上がり、2006年のディープインパクトから日本馬が19連勝を飾っている。

中でも人気を集めそうな一頭が、今年のダービーで激戦を繰り広げたマスカレードボールだ。

マスカレードボールは10年前の二冠馬ドゥラメンテのラストクロップ。父譲りの激しい気性が玉に瑕とはいえ、共同通信杯で重賞初制覇を飾り迎えた皐月賞は3着。

そして坂井瑠星と組んだダービーでは先に抜け出したクロワデュノールを外から懸命に追いかけたが届かず2着。あと一歩のところで春は無冠に終わった。

リベンジに燃える秋。マスカレードボールが選んだのは古馬相手の天皇賞(秋)。強豪古馬相手に苦しいレースを強いられたが、超の付くスローペースで極端な決め脚勝負となった中、中団のポジションから直線で鋭く抜け出して快勝し、春からの成長を感じさせた。

素質の高さはメンバー屈指なだけに、クロワデュノールらを破り今度こそ真の王座に就くだろうか。

■文/福嶌弘

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URL:https://youtu.be/98UfZdiwcRE?si=iXjAhAwNbNgQoaBq

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