「お風呂も一緒に入った」デリヘルを自宅に呼んだ夫を許す?妻の選択は…【ママリ】

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主人公・大野佳奈子(25歳)は、11歳年上の夫・正行(36歳)と結婚して3年。3歳の娘・マオとともに、おだやかな日々を過ごしていました。ところがある日、佳奈子は違和感を覚えます。自分の母と娘と温泉旅行に行き、自宅に帰ってきた日。いつもと違う香りと、夫の言葉が妙にひっかかります。そこで、夫のスマホを確認してみると、メッセージアプリに「出張マッサージ」のアイコンがあり、胸騒ぎを感じます…。夫婦の危機と再構築を目指すまでのお話『デリヘルを自宅に呼ぶ夫』をダイジェスト版でごらんください。

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『今夜、20時ごろからおすすめの女性はいますか?』

『はい!清楚系女性のAYAKAなどいかがでしょうか?』

そのメッセージと一緒に、添付されていたのは、若い女性が下着姿で映っている画像だった。

さらに、メッセージはこう続いていた。

『いいですね。AYAKAちゃん、自宅にも来られますか?』

『もちろんです!ご自宅にうかがいます。ご住所、電話番号などお伝えください。お時間は20時でよろしいでしょうか』

『はい。コースは90分でお願いします』

目の前が真っ白になった…。信じられない。正行が…まさか、デリヘル?しかも、自宅に呼んでいた?どうして?ホテルに行くならまだしも…私たち家族が暮らす、この家に?

心臓が耳元でドクドクと不規則な音を立てている。ソファーで無防備に眠っている正行の顔が、まるで別人のように見えた。

妻のいやな予感が的中した夜

1泊2日の温泉旅行から帰ってきた日。違和感を拭いきれず、夫のスマホを確認したところ、信じられないやり取りが残されていました…。

夫のうらぎり行為が発覚した日、佳奈子は眠れぬ夜を過ごします…。

された側の苦悩と葛藤

「本当は、私とするのがイヤだったのかな…」

どうしようもない不安と自己否定の波に、のみ込まれていく…。自分に魅力がないから?私が妻として、母親として至らない点があったから?頭の中を、自分を責める言葉がぐるぐるとかけめぐる。

翌朝、正行が起きてくる前に、私はスマホを元の場所に戻した。何事もなかったかのように振る舞おうとしたが、目は真っ赤だった。

「佳奈子…どうしたの?もしかして、体調悪い?」

朝食の準備をしながら、心配そうにたずねる正行…。私は言葉を詰まらせた。

「…昨日、あなたのスマホ、見ちゃった…」

その言葉に、正行は一瞬で顔色を変えた。私の中の最後の希望が打ち砕かれる。やはり、間違いではなかったのだ。

「え…それは…」

「もういい。全部、わかってる。どうして…どうして自宅に呼んだの?」

私の問いに、正行は言葉をうしない、その場に崩れ落ちるようにして座り込んだ。そして、堰を切ったように泣き始めた。

「ごめん…本当に、ごめん…!」

肩をふるわせ、子どものように泣き続ける正行…。私の怒りや悲しみも、彼のその姿を見たら、行き場をなくしてしまった。

翌朝、夫に「全部知ってる」と告げると、あっさりと白状。しかも、傷ついた妻ではなく、夫のほうが泣き崩れてしまいました…。

夫を責めることができない、佳奈子。ですが、佳奈子は冷静に、夫に質問をします。「お風呂も一緒に入ったの?」と聞いた途端、夫は真っ青になってうなだれたのです。夫の態度が、すべてを物語っていました…。

信じられない…もう、この家で過ごせない

「どういう神経してるの…?私とマオが、毎日入ってるお風呂だよ?」

ようやくしぼり出した私の言葉に、正行はただただ泣くばかりで、何も答えることができなかった。

その日、私はマオを連れて実家に帰ることにした。この家にはいられない。このままこの家にいたら、私自身が壊れてしまう。

「ごめん、正行。少し、一人になりたい…」

「佳奈子…!」

すがりつく正行を振り切って、私は家を飛び出した。

実家に帰っても、何も手につかない。母は心配してくれたが、私は何も話すことができなかった。ただただ、マオを抱きしめ、この先のことを考えていた。

「離婚」

その二文字が、何度も何度も頭をよぎった。でも、実際に正行と離れることを想像すると、胸がしめつけられた。

「今、何してるかな…。ご飯、ちゃんと食べてるかな…」

泣きじゃくり、私にすがりつく正行の顔が頭をよぎる…。そんな自分がいて、正直、おどろいた。あんなことをされたのに、正行のことを心配している。

優しかった正行を、きらいになれない…。それに、マオを抱えてシングルになることもこわかった。

いつも過ごしているわが家で、夫のうらぎり行為が行われたかと思うと、がまんできませんね…。自分自身を守るため、佳奈子は娘を連れて、実家へと避難。ですが、一方で、すぐに離婚には踏み切れない、複雑な気持ちも抱えています。

本作では、夫の裏切り行為に、どのように向き合うべきか葛藤する妻の様子が描かれています。子どものために、再構築の道を選びますが、夫には誓約書を書かせます。

そして、佳奈子自身も自立するために、仕事を再開。母として、女性として、強くなろうとする姿に、勇気をもらえる作品です。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

記事作成: ももこ

(配信元: ママリ