今夏にアーセナルを去った冨安。(C)Getty Images

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 現地のアーセナルファンたちが、この夏の冨安健洋の退団を嘆いている。

 26歳の日本人DFは、2021年の夏にアーセナルに加入。しかし度重なる怪我に悩まされて、加入以降はフルシーズン稼働できたことがなく、今夏に約4年を過ごしたアーセナルを去った。

 そんな冨安の退団をグーナーたちはどのように感じているのか。10月26日にアーセナルの本拠地エミレーツで行なわれたプレミアリーグ第9節のクリスタル・パレス戦(1−0)の前にファンに質問すると、長年のアーセナルファンだという年配の男性は、次のように答えてくれた。

「ああ、素晴らしい選手だったよ。私は彼のことが大好きだったんだ。でも残念ながら、怪我が絶えなかった。それでも試合に出るととても守備が上手だった」
 
 若い男性の2人組も、以下のように話す。

「彼は試合に出た時、パフォーマンスが本当に良かった。(ユリエン・)ティンベルや(ベン・)ホワイトのような選手たちとのポジション争いは難しいけど、もし怪我をしていなければ、レギュラーの座を掴んでいたはずだ。チームを離れてほしくなかったよ」

 また、女性2人は、「人間性も素晴らしかった。去ってしまってとても寂しい」「彼が恋しい」と嘆き、30代の男性も「彼はいつも怪我に悩まされた。調子が良い時は、他のどのサイドバックよりも優れていたと思う」と述べていた。

 出場機会こそ多くなかったかもしれないが、冨安はガナーズファンからは高評価を受けていたようだ。

取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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