「もっと移籍金を取れる」Jリーガーの海外移籍は今後どうなる? 野々村チェアマンが“秋春制”移行で期待「世界のマーケットの中で競争する」

DAZNの『やべっちスタジアム』でこの話題が取り上げられ、ゲスト出演したJリーグの野々村芳和チェアマンが考えを語った。
番組に出演した元日本代表DFの坪井慶介氏からの、「日本人の選手は安く買われるイメージがあるが、移籍の時期が(世界と)合うことによって変わることはあるのか」との質問に対し、野々村チェアマンは日本国内での意識の変化に触れ、こう説明した。
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続けて世界との差を強調。「今は(世界では)年間1兆2000億円くらい移籍金があるんですよ。Jリーグが取れているのって20億ぐらいしかない」と説明した。
そのうえで、「ただ、もっと絶対(移籍金を)取れる。日本の選手はレベルも高い。今は良い選手だからしっかりお金を払ってでも買いたいって思うぐらい、日本の選手のレベルは上がっている。その取り方、世界のマーケットの中で競争するということをやれるかやらないか、そこだと思う」と、さらにJリーグが成長するためには、世界と競争していくことが重要だとの見解を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部