「複数のURLを読み取れるQRコード」がインターネット上に登場

QRコードは基本的に1つのデータしか保存できません。ところが、「角度によって異なるURLを読み取らせるQRコード」がインターネット上に投稿されて話題を呼んでいます。
Playing with the idea of "different perspectives on the same story"!
A QR code that sends you to a different source based on the angle. pic.twitter.com/zwRprBp2cj— Guy Dupont (@gvy_dvpont) January 22, 2025
ガイ・デュポン氏が作成したQRコードが以下。スマートフォンのカメラをかざすとFaux NewsのURLを読み取れます。

角度変えるとQRコードの見た目が変わり、AP NewsのURLを読み取れるようになりました。

さらに、ニューヨーク・タイムズのURLも読み取れます。

デュポン氏が作成したQRコードは、複数のQRコードを重ね合わせたものにレンチキュラーレンズをかぶせて角度によって見た目を変更できるようにしたものです。このQRコードを作るためにデュポン氏は専用のスクリプトを作成したそうです。
Wrote a script to interleave SVG layers, this is what the resulting print looks like before and after adding the lenticular lens pic.twitter.com/3CAEhAOEum— Guy Dupont (@gvy_dvpont) January 22, 2025
デュポン氏の投稿が話題となった後、クリスチャン・ウォルター氏は「レンチキュラーレンズを使わずに複数のURLを読み取らせるQRコード」を作成しました。
ウォルター氏が作成したURLにスマートフォンのカメラをかざすと、MastodonのURLが表示されます。

さらに、同じQRコードの上でカメラを動かすとGitHubのURLが表示されました。

同じQRコードから2つのURLを読み取る様子は、以下の動画でも確認できます。
2つのURLを読み取れるQRコード - YouTube
ウォルター氏によると、QRコードの各ピクセルを半分に分割して、右側と左側で異なるURLを表現させたとのこと。つまり、QRコードリーダーが右側のピクセルを最初に認識すると各ピクセルの右側の情報をもとにURLを読み取り、最初に左側を認識すると各ピクセルの左側の情報をもとにURLを読み取るという仕組みのようです。
