ソフトバンク、課題の“右の長距離砲”を1人で解決した山川穂高の存在感
ソフトバンクは19年にはデスパイネがチームトップの36本塁打、次いで松田宣浩が30本、グラシアルも28本と、20本以上本塁打を放った右打者を3人も抱えていたが、松田、デスパイネ、グラシアルの本塁打数が減少した20年以降は、右打者で20本塁打以上放った選手はなく、昨季は右打者のチーム最多本塁打が甲斐拓也の10本塁打だった。“投高打低”のプロ野球界ではあるが、右の長距離砲が不足していた。
その他、右打者では正木智也が7本塁打、今宮健太が6本塁打、甲斐拓也が5本塁打、海野隆司と廣瀬隆太が2本塁打、嶺井博希、石筭、ダウンズ、ウォーカーが1本塁打だった。長打を打てる打者は柳田悠岐、近藤健介、栗原陵矢と左打者が目立っており、山川の存在感が際立つシーズンとなった。来季以降、山川に続く若手の右の長距離砲が出てくると、さらにチームにとっても良い。
▼ 直近5年の右打者チーム最多本塁打
【2020年】
13本 松田宣浩
【2021年】
14本 松田宣浩
【2022年】
14本 デスパイネ
【2023年】
10本 甲斐拓也
【2024年】
34本 山川穂高
