「ボタン1つでカバー」 保育園で不審者対応訓練 ポイントは県内の公立保育園で初導入の ″110番非常通報装置″(山形・朝日町)
山形県朝日町の保育園では、きょう、警察に直通で通報できる「非常通報装置」を使った不審者対応訓練が行われました。
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子どもたちの安心安全を守るために大事なこととは。
訓練が行われたのは、朝日町立あさひ保育園。
クリスマスのデコレーションと子どもたちの賑やかな声。そこにやって来たのは。
不審者「子ども何人いるんですか?」
サングラスをかけ、マスクで顔を隠した不審者です。
園の職員が入口の扉を施錠したまま応対にあたっていると・・・
不審者「いいから連れてこいよ。早くしろ」
刃物を取り出した不審者。園内に緊張が走ります。
きょうの訓練のポイントは、県内の公立保育園では、初めて導入されたという「110番非常通報装置」を使うこと。
全国的には保育園などへの設置が進められていますが、県内では設置件数が少ない現状があるようです。
あさひ保育園 佐竹伸一 園長「こと細かに状況説明もなかなかできませんので、ボタン1つでカバーできるのはいいシステムだと」
限られた人数で、子どもたちの身の安全をどうやって守っていくか。
きょうは、園長がボタンを押し通報すると、職員たちがカーテンを閉めた奥の部屋まで子どもたちを避難させました。
そして通報からおよそ10分。
駆け付けた警察官によって不審者は確保され、子どもたちも、ほっと一安心です。
寒河江警察署 渋谷貴 署長「(不審者を)園内に入れない。それだけをやっておいてほしい。対応の連動をもっとあげていただければと思います」
参加した人たちは、ボタンひとつで通報できるシステムを使い、もしもの時への備えの大切さを感じているようでした。
