山口戦は途中出場の櫻川。恵まれた体躯を活かし、前線で起点となった。写真:滝川敏之

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 190センチ・94キロ。注目の大型ストライカーは、開幕戦で途中出場だった。

 J2第1節で横浜FCはホームで山口と対戦。52分に先制を許すも、59分にCKから中野嘉大がこぼれ球を押し込み、同点に。試合は1−1で引き分けた。

 ベンチスタートだった櫻川ソロモンは76分に投入されると、自慢のフィジカルを武器に最前線で基準点となるプレーを披露した。

 22歳のFWは「ロングボールのターゲットとして、マイボールにしたり、多少ですけど起点となるプレーができた」と手応えを口にしつつ、「もう少し、僕がボールを引き出せる回数を増やしていければ良かった」と振り返る。

 プロ5年目の今季にジェフユナイテッド千葉から完全移籍で加入。櫻川は「まずターゲットになって、僕が前で起点を作ったうえで、ゴールを重ねていくことが求められているのかなと思います」と話す。
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 山口戦では目に見える結果は残せなかったが、新天地でまずまずのスタートを切れたはず。J1復帰を期す横浜FCで、得点源としてかかる期待は小さくない。

 チームは開幕戦を白星で飾れなかった。相手の勢いに押された印象だったが、櫻川は「(横浜FCは)J1から来たチームで、もちろん強気の部分は強気で行くんですけど、チャレンジャーっていうところを示していけたらいい」と意気込む。

 次節は3月2日、大分のホームに乗り込む。「まず走るっていうところ。開幕戦の反省点だと思うので、今週の練習からもっとみんなで走って、アグレッシブにやったうえで、自分たちのやりたいサッカーができれば」と9番を背負うニューカマーは気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部