一連の性加害報道をうけ、今年1月に当面の芸能活動休止を発表したダウンタウン松本人志。「週刊文春」を提訴し、全面的に争う姿勢を見せているが、裁判は長期化するとされている。

「事実関係は裁判で争われるとしても、テレビ業界の“松本離れ”は必至とみられています。すでにテレビから松本さんは姿を消しており、ダウンタウンの番組は浜田さんが一人で支え、『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)は千鳥が繰り上がりでMCに就任するなど、代わりが次々と穴を埋めている。一連の報道でかなりの悪印象がついてしまい、復帰できたとしてもスポンサーがつくかどうか……。裁判の結果に関わらず、厳しい道程となるでしょう」(芸能記者)

 ダウンタウンが窮地に陥るいっぽうで、お笑い界の二大巨塔の一つとされていた「とんねるず」は、安定感のある活躍を続けている。

 2018年、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して以降、ダウンタウンだけに“覇権”を譲る形となっていたが……。

石橋貴明さんは、2020年6月にYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』を開設。167万人の登録者がおり、再生回数は順調に伸び続けている。週1ペースで投稿される動画は、常に最低10万回再生を超えており、『武豊に感動 有馬記念で起きた奇跡のドラマ!!』など、定期的に100万超の動画も生まれています。また、地上波レギュラーこそないものの、特番やネット配信の番組にはたびたび出演し、話題を呼んでいます」(同前)

 いっぽうの木梨憲武は、1月期のドラマ『春になったら』(フジテレビ系)で主演をはり、24年ぶりの連ドラ主演が話題を呼んだ。歌手や画家としても活動するほか、家業の自転車屋経営にも精を出すなど、幅広く活躍している。同じく1月に出版した『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』は発売1日で重版が決定しており、世間の注目を集めていることがうかがえる。

 つまりとんねるずは、テレビ外の“新境地”で、高いパフォーマンスを発揮しているのだ。

 とんねるずダウンタウンも、全員が還暦を超えているが、ここにきての“逆転劇”は、誰も予想していなかったことだろう。はたして、ダウンタウンがここから盛り返す展開はあるのだろうか。