「弱い南米のチーム」ペルーで物議を醸した三笘薫の“軽視発言”は誤解だった!なぜ偽コメントが拡散したのか
この試合で1ゴール・1アシストと躍動した三笘薫の発言がペルーで物議を醸していた。『La Republica』など複数のペルーメディアが、三笘が試合後にペルーについて「弱い南米のチーム」と発したと報じたのだ。
ただ、三笘は取材エリアで、そんなコメントはしていないし、そのようなリスペクトを欠いた発言をする選手でもない。では、なぜこんな報道がされたのか。
現地メディア『trome』は「三笘は本当にペルー代表を『弱い』と呼んだのか?」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
「地元メディアで広まったのは次のような発言だった。『弱い南米のチームに良い結果で勝つことができたと思う』。三笘は本当にペルー代表を軽視していたのだろうか」
同メディアは、海外向けに日本サッカーの情報を発信しているツイッターアカウント『Futbol de Samurais』の解説を元に、こう報じている。
「そもそも『南米の弱いチーム』という部分は三笘が発した言葉ではなく、発言を抜粋したメモを作成した記者が付け加えたものである。また、この点に関して翻訳ミスがあった。実際に記者が言っていたのは、『日本は南米のチームにとても弱かった』ということだった。ペルーと対戦する前、サムライブルーは3月にコロンビアに敗れ、ウルグアイと引き分けていたことを考えると、これは理解できる」
偽のコメントが拡散した原因は、単純な“誤訳”だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
