台湾の英語教育に尽力 蔡総統、米出身の女性宣教師にパスポート手渡す(facebook.com/tsaiingwenから)

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は20日、英語教育雑誌の出版社「空中英語教室」を訪問し、同社を創設した米国生まれの宣教師、ドリス・ブローアムさん(96)に中華民国(台湾)の旅券(パスポート)を手渡した。「正式に台湾人となることを歓迎します」とし、ブローアムさんの台湾への貢献に感謝した。

蔡総統はこの日、フェイスブックを更新し、ブローアムさんが来台してから70年以上、台湾の人々のニーズに応えて生涯をささげてきたと紹介。英語教育を通じ、台湾の人々の英語学習を支えた上、福音合唱団を設立し、台湾と世界をつなげてくれたとたたえ、ブローアムさんに「これからは台湾があなたの家です」とメッセージを送った。

ブローアムさんは1951年に来台。まだ英語教育が発展していなかった台湾で英語を教えるラジオ番組を始め、62年に同社を創設した。

21日には、蒋万安(しょうばんあん)台北市長からブローアムさんに身分証と帰化国籍許可証書が渡された。

(温貴香/編集:楊千慧)