WBCで日本の虜になった米記者に直撃取材 ガチで語った侍JAPANの魅力「驚きは2人いる」
日本の食や文化を発信し、話題になったマイケル・クレア記者
いよいよ残り2試合となった野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。日本ラウンド(R)も大いに盛り上がったが、取材で来日したMLB公式のマイケル・クレア記者は日本の食や文化を次々とSNSで紹介して話題に。現在は米マイアミで決勝Rを取材中だが、会場で「THE ANSWER」の記者が本人を直撃。初めて体験した日本での日々や、侍ジャパンへの期待を聞いた。
全3回でお届けする第1回は、今日準決勝メキシコ戦を迎える日本代表で魅了された選手、そして優勝予想を語ってもらった。(取材:THE ANSWER編集部・宮内宏哉、鉾久真大)
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日本の選手を見て、最もサプライズだったのは2人いる。まずはゲンダ(西武・源田壮亮)。回復して本当に良かったね(※1)。大阪でのいくつかの試合で凄い守備を見せていたから、この大会でもう一度見られて嬉しい。僕はグラウンド中央での素晴らしい守備を見るのが大好きなんだ。
もう一人はコンドウ(ソフトバンク・近藤健介)。打席の彼は驚異的だ。日本に来るまでは彼のことについてあまりよく知らなかった。彼は1番ヌートバーと3番オオタニの完璧な橋渡し役だよ。アウトを取られたとしてもカウント3-2くらいまで粘る。
この2人のことは日本に来るまで良く知らなかったけど、帰る時には魅了されていたよ。ゲンダの守備は美しい。魔法のようだね。社会人リーグ出身なんだよね。そこから侍ジャパンまで昇り詰めるなんてありえないよ。素晴らしいストーリーだし、能力も高い。チームも彼がもたらすものを高く評価しているように見える。ゲンダの守備は一日中見ていられるね。
日本の選手層に驚き、大砲が「ほとんど話題になってない」
開幕前、日本は素晴らしいチームだと思っていた。僕は韓国の優勝を予想していたけど、決勝の相手には日本を挙げていたし、10回戦ったら7回日本が勝つことも指摘していたんだ。日本は世界最高のチームかもしれない。負ける姿が想像できないよね。
野球ではどんなことも起こりえるけど、日本の選手層は本当に厚い。この間はオカモト(巨人・岡本和真)が本塁打を放った。5年連続30本塁打を放っている選手なのに、ほとんど話題になっていない。
それにクリヤマ(日本代表・栗山英樹監督)にも話したけど、4人のエースがいるチームなんて他にはない。全てのポジションの層が厚い。そういうチームをこのような大会で負かすのは難しい。
多分決勝は日本―米国になるだろう。もの凄い試合になるだろうけど、勝者を選ばなければいけないのであれば、自分は日本の勝利を予想するよ。
【※1】源田は10日の1次ラウンド韓国戦の走塁時、二塁に帰塁した際に右手小指を負傷。途中交代し、1次ラウンド残り試合は欠場した。しかし準々決勝イタリア戦でスタメン復帰。守備も問題なくこなしてみせた。
(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro-Muku)
