新種のモンステラ「高雄1号 曙光」=農糧署提供

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(台北中央社)花や植物の見本市「台湾花卉(かき)新品種推介会」が10日、北部・台北市の南港展覧館1館で始まった。会場では今年10月に登録されたばかりの新種のモンステラ「高雄1号 曙光」が出品され、行政院(内閣)農業委員会農糧署の胡忠一(こちゅういち)署長は対日輸出に期待を寄せた。

今年は国内業者だけでなく日本やオランダの業者なども参加。会場には昨年よりも500種類多い1500種類を超える花卉が展示された。

同署作物生産組の呉国政技正(上級技師)は中央社の取材に、新種のモンステラは高雄区農業改良場で育てられ、双十国慶節(10月10日、中華民国の建国記念日)に行われた祝賀式典では舞台に飾られたと説明。日本を主な輸出先としていると語った。

また台湾の花卉栽培面積は1万4466ヘクタールで、生産額は189億7600万台湾元(約870億円)。そのうち62億元(約285億円)は海外での売り上げで、主に米国や日本、オランダなどに輸出されていると述べた。イベントは12日まで。同署では台湾の花卉の多彩さや美しさを体験してほしいと来訪を呼びかけている。

(楊淑閔/編集:齊藤啓介)