米国女子ツアーでは日本勢同士の優勝争いが繰り広げられ、連日のサスペンデッドとなった国内女子ツアーでは混戦のすえにノーボギー優勝。国内男子では地元で初優勝を挙げるドラマも生まれるなど、先週も国内外でゴルフの話題が目白押しだった。それを一挙おさらいする。
■米国女子「LPGAメディヒール選手権」(6日〜9日、米カリフォルニア州・サティコイクラブ、賞金総額180万ドル=約2億6000万円)
アジアシリーズ前最後の戦いでは日本勢が躍動。笹生優花は1打届かなかったがトータル14アンダーで2位。1月以来となるトップ10に入った。
また、予選落ちの多い苦しい戦いが続いていた渋野日向子も3戦ぶりに決勝ラウンドに進むと3位で最終日へ。笹生と同組の最終日は「71」と伸ばしあぐねたがトータル10アンダーの8位タイ。8月の「AIG女子オープン」(全英)以来のトップ10入りを果たした。
日本勢は全員が予選通過。上原彩子はトータル4アンダーの32位タイ、古江彩佳はトータル2アンダーの52位タイに入っている。
今週は中国で行われるはずだった「ビュイックLPGA上海」が中止となったためお休み。来週の韓国からアジアシリーズへと入っていく。

■国内女子ツアー「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」(7日〜9日、静岡県・東名カントリークラブ、賞金総額1億2000万円)
今年から特別協賛に本田技研工業株式会社がついた戦いは、初日が荒天のためお昼に中断、そのままサスペンデッドとなった影響で2日連続の日没順延となった。
そんななか第2ラウンドを終えてトータル10アンダーの単独首位となった小祝さくらが中盤抜かれながらももう一度逆転して54ホールノーボギーで優勝。ツアー通算8勝目を挙げた。
1打差の2位タイにバースデーウィークだった西郷真央、永井花奈、菅沼菜々の3人。最終ラウンドで「66」を出した大里桃子が2打差の5位に入った。
今週は千葉県にある東急セブンハンドレッドクラブで「富士通レディース」が行われる。米ツアーを主戦場とする古江彩佳、そして全米アマを制した馬場咲希(代々木高2年)らが出場予定となっている。

■国内男子「For The Players By The Players」(6日〜9日、群馬県・THE RAYSUM、賞金総額5000万円)
ステーブルフォード方式※が採用された日本ゴルフツアー機構主催、ジャパンゴルフツアー選手会が共催する新規大会は地元・群馬出身の小林伸太郎が41ポイントとしてうれしいツアー初優勝を飾った。
2位には36ポイントの大岩龍一、3位に32ポイントのジャスティン・デロスサントス(フィリピン)、4位タイに31ポイントの小鯛竜也と竹安俊也が入った。
今週の国内男子ツアーはお休み。千葉県にあるアコーディア・ゴルフ 習志野CCで米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が行われる。
※アルバトロス=8ポイント、イーグル=5ポイント、バーディ=2ポイント、パー=0ポイント、ボギー=マイナス1ポイント、ダブルボギー以上=マイナス3ポイント

■米国男子「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン」(6日〜9日、ネバダ州・TPCサマリン、賞金総額800万ドル=約11億6000万円)
米国男子ツアーの新シーズン3試合目は20歳の新人、トム・キムことキム・ジュヒョン(韓国)がトータル24アンダーまで伸ばして初優勝。21歳になる以前にツアーで複数回優勝を挙げるのは1996年のタイガー・ウッズ以来。実に26年ぶりの快挙だった。
3打差の2位タイにパトリック・キャントレー、マシュー・ネスミス(いずれも米国)、4打差の4位タイにキム・ソンヒョン(韓国)、ミト・ペレイラ(チリ)、トム・ホージ(米国)が入った。
今週は日本開催となる「ZOZOチャンピオンシップ」。ディフェンディングチャンピオンとなる松山英樹をはじめ、コリン・モリカワ、ザンダー・シャウフェレ(いずれも米国)、今回勝ったキム・ジュヒョンらが千葉県で激闘を繰り広げる。
■欧州男子「スペインオープン」(6日〜9日、スペイン・クラブ・デ・カンポ・ビラ・デ・マドリード、賞金総額175万ユーロ=約2億5000万円)
情熱の国で行われたナショナルオープンは、地元スペインのジョン・ラームが最終日に「62」を叩き出して6打差圧勝。大会3勝目を挙げた。
トータル19アンダーの2位にマチュー・パボン(フランス)。トータル18アンダーの3位に、米女子ツアーで活躍するミンジー・リーを姉に持つミンウー・リー(オーストラリア)が続いた。
今週は同じスペインで「エストレージャ・ダムN.A.アンダルシア・マスターズ」が開催。日本勢は川村昌弘が出場する。
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