原住民(先住民)をテーマにした文化施設「Tabe札哈木楽原」の起工式=台南市政府提供

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(台南中央社)南部・台南市で16日、原住民(先住民)をテーマにした文化施設「Tabe札哈木楽原」の起工式が行われた。黄偉哲(こういてつ)台南市長は、完成すれば歴史と多様性に富んだエスニックグループの美しさを際立たせられると期待を寄せた。

「Tabe」(タベ)は平埔族と呼ばれる原住民の1つ、シラヤ族の言葉で「こんにちは」、「札哈木」(Ca'hamu/ザハム)は台湾原住民、ツォウ族の言葉で「台南」を意味する。「楽原」は「楽園」の「園」を中国語で発音が同じ原住民の「原」とかけた。

建設には1億2000万台湾元(約5億5000万円)が投じられ、グルメや文化体験の場やパフォーマンス空間などを軸に、都市に暮らす原住民を束ね、帰属意識や豊かな文化の伝承を図り、原住民文化の特色をアピールする。

黄氏は、旅行者に文化を体験してもらい、台南の多様な文化の素晴らしさを感じてもらいたいと語った。

(張栄祥/編集:齊藤啓介)