台南で16歳の成人式 100人超の若者が新たな門出=写真は台南市政府提供

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(台南中央社)南部・台南市で23日、同市ならではの伝統行事である16歳の成人式が開催された。今年最初の成人式で、100人を超えた青少年たちが「大人」としての第一歩を踏み出した。

この伝統行事は「做16歳」と呼ばれ、清朝時代に起源を持つ。当時、港で働く子どもは16歳になって初めて大人と同様の賃金をもらえるという決まりがあり、宴を設けて成人になったのを知らせたのが始まりだとされている。

これまでは旧市街でかつ子どもの守り神の誕生日とされる旧暦7月7日の七夕に限って営まれてきたが、元市長の働き掛けで近年はこれらの制限が撤廃され、今年はさらに山間部にある寺を会場とした。

式典に立ち会った黄偉哲(こういてつ)市長は、台湾では18歳公民権の実現を目指しているが、16歳でも大きな責任を果たせると述べ、若者たちの新たな門出を祝福した。

次回は旧市街の廟で31日に予定されている。

(張栄祥/編集:荘麗玲)